G2産経賞セントウルS 2022 | 過去10年データ 1番人気の連対率は100%

G2セントウルステークスの過去10年のデータをまとめました。
ぜひ、予想の参考にしてみてください。

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目次

レース傾向

今年も中京芝1200mで開催、JRAで行われる1200mのレースとして最も直線が長いコース。
さらに直線に入る前にくだり坂となり、勢いが付いたところで直線には登り坂があるため、タフさが要求されるコースでもあります。
直線前のくだりでは出来るだけスピードを抑え、脚を溜めつつ直線の坂に備えたいところ。
なので、脚質的には、1400mもこなせるスタミナとスピードの持続力を持った先行馬か、1600mもこなせるパワーを持った差し馬を狙いたいですね。

1,2番人気の信頼度◎

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人気では1番人気がダントツで、過去10年では10頭全てが2着以内、しかも、1番人気は現在6連勝中。1番人気に支持されている馬は信頼してもよさそうですね。
この10年の内1番人気が勝てなかったのが、2012年~2015年の4年間。
その間に勝ったのが、2番人気、4番人気、6番人気、10番人気となっています。
2番人気は好走は多く、複勝率で見ると60%。上位人気となる2番人気も信頼してよさそうです。
4番人気は1勝の他には3勝が2回と複勝率では30%。上位人気枠の中でも1,2番人気が別格なのが分かります。
6番人気が属する中穴枠は、1,2番人気が圧倒的に強い中1勝2着2回3着2回と人気の割には好走しているイメージ。
10番人気の1勝がある二桁人気は1勝2着1回3着1回と3回好走歴があります。

勝利数なら4歳、5歳、複勝率なら3歳馬

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過去10年で最も勝馬を出しているのは、4歳馬と5歳馬で共に4勝。
5歳馬は2着でも4回3着4回と出走頭数が多いこともありますが、堅実に好走してきているイメージ。
その他では、3歳馬が2勝2着3回3着1回と複勝率の中ではトップの成績。
基本的には3歳~5歳の間で組むのがいいかもしれません。
6歳馬は0勝2着1回と連対で見ると少ないのですが、4回3着となっています。調子の良さそうな6歳馬がいたら予想に組み込むことも視野に入れておくといいかもしれません。

数字では牡馬、注目は牝馬

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性別で見ると、牡馬が7勝2着7回3着5回と数字的には圧倒しているイメージですが、複勝率で見てみると牝馬が並んできます。
むしろ、牝馬のほうが若干高い複勝率になっています。
去年のレースで、レシステンシアが久々牝馬優勝を獲得しており、今年人気が予想される、京王杯スプリングカップG2を制したメイケイエールや安田記念G1を制したソングラインが牝馬であることから、今年も牝馬に注目が集まりそうです。

栗東所属が圧倒的

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所属では栗東所属馬9勝2着9回3着9回とほぼパーフェクト。
出走頭数が多く、複勝率では21.8%とそこまで高く見えませんが、基本的には栗東所属馬で予想を組んでいけば問題ないと思います。

成績トップはアドマイヤムーンだが…

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過去10年の結果を血統別で見るとアドマイヤムーン産駒が3勝しており、トップの成績。
複勝率でも40%と高めの数値となっていて信頼度は高めですが、今年登録があるのはシャンデリアムーンの1頭のみで現在想定人気14人気と予想に組むには難しそうな1頭となっています。
次に勝利数が高いのがダイワメジャー産駒の2勝となり、今年3頭登録があるのですが、その内の2頭モントライゼ、サンライズオネストは現在想定6,7番人気の中穴枠にいます。
他にこの2頭にとって有利になる条件が揃えば予想に組み込めるかもしれません。
その他では北九州記念G3を制したボンボヤージを筆頭としたロードカナロア産駒で1勝2着1回3着1回と3度の好走歴があります。
ボンボヤージは現在想定5番人気と上位人気にも組み込まれている1頭でもあるため、前走同様に人気を覆す結果に期待です。

前走G1組に注目

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ローテーションで見ると同じサマースプリントシリーズとなる北九州記念G3組が3勝2着2回3着4回と好成績となっていますが、複勝率で見ると16.7%とかなり低くなります。
さらに、2020年からの中京開催のものだけでみると、9頭出走している北九州記念組からの好走はありません。
今年も中京開催であることからかなりの割引が必要かもしれません。
複勝率でみると、前走安田記念G1組が1勝2着1回3着1回で複勝率60%と、複数回出走がある前走レースの中ではトップの成績。この内1勝3着1回は中京開催のもので代替開催だったとしても信頼度は高そうです。
今年はソングラインが優勝馬として参戦。好走が期待されています。
クラス別でみると、好走数こそG3組のほうが多いのですが、複勝率で見るとG1組は4勝しており、勝率20%、複勝率でも40%となっています。2020年は安田記念組のダノンスマッシュそして2021年はヴィクトリアマイル組のレシステンシアと、中京開催から前走G1組が連勝をしているところも、信頼できる要素となっています。
また出走頭数は少ないのですが、G2組が1勝しており、複勝率で25%となり、G3組より高い割合を占めています。
今年の登録で見ると、現在想定1番人気となっている、メイケイエールが前走京王杯スプリングカップG2となっています。

人気上位馬で決まった枠順別成績。3番人気以下だけだとどの枠?

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過去10年の結果を枠順別で見ると、8枠が3勝2着3回3着2回で複勝率36.4%とトップの成績。
勝利数で続くのが1枠と5枠の2勝となり、1枠はこの2勝のみでのるかそるかという戦績。5枠は2着が2回ありまずまずといったところ。
ただしこの枠成績に関してはたまたま1、2番人気がその枠にいたからこそというイメージ。
なので、3番人気以下の成績で枠順別で見たところ、4枠の馬が4度好走して複勝率23.5%と、1,2番人気の馬がいなくとも高い成績を残しています。
他には7枠が3着3回あり、複勝率15.8%と3番人気以下の馬だけの数値の中では2番目に高い複勝率となっています。
対抗や抑えの参考にしてみてください。

今年上位人気馬騎乗予定はルメールジョッキーと池添ジョッキー

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騎手別で見るとルメールジョッキーがここまで2戦2勝の勝率100%。
逆に言えばルメールジョッキーが1番人気馬に騎乗する形になってことにはありますが、強い馬を確実に勝たせていることとなり、今年騎乗予定のソングラインは現在の想定2番人気となっていますが、ルメールジョッキー騎乗であれば勝利も十分にあり得そうです。
現在想定1番人気のメイケイエールは池添ジョッキーが騎乗予定なのですが、これまでこのレースに5回参加して一度も3着以内に入ったことがありません。
これまで騎乗してきた馬の平均人気は8.2番人気と中穴枠となる馬が多く、1番人気となる馬はいませんでした。
今年は1番人気が想定されるメイケイエールで好走に期待です。

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