G2毎日王冠の過去10年のデータをまとめました。
ぜひ、予想の参考にしてみてください。
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人気薄でも好走確率大
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過去10年の結果を人気別で見ると、1番人気の馬が2勝2着2回3着2回で複勝率60%と安定的に好走しています。
2番人気は1勝のみではありますが、複勝率60%と、1番人気の馬と同じ数値となっています。
その他上位人気馬である、3番4番5番人気の馬は複勝率30%となっています。
6番人気~9番人気の馬は1勝2着6回と2着の数が多く、特に6番人気は4回と複勝率で見ると、上位人気にあたる、3,4,5番人気の馬より高い数値となっています。
二桁人気の馬の中では、11番人気の馬が2勝挙げており、そのどちらもが3連単100万馬券となっていて、2013年ヒットザターゲットの時は、単勝で万馬券となっていました。
この数値で分かるように、人気薄の馬でも激走しているレースで配当的にもかなり荒れるレースとなっています。
予想を組む際は人気に左右されすぎず、しっかりと馬の能力や状態を見計らった上で、予想を組む必要がありそうです。
4歳馬5歳馬に注目
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過去10年の結果を年齢別で見たところ、5歳馬が5勝しており、勝率でトップの成績。
続くのは4歳馬となり、2勝挙げており、2着5回3着3回と複勝率では30%を超えています。
主な好走馬はこの4歳馬と5歳馬に集中しています。
その他では6歳馬が1勝2着1回3着2回、7歳馬は1勝2着1回3着3回と、1着や2着は少ないものの、3着に好走するケースもあります。
去年はマカヒキがこのレース8歳馬として初勝利を収めましたが、今年8歳馬の登録はありません。
軸にあげるなら、4歳馬と5歳馬から、対抗や連下には7歳馬まで含めて考えるのが良さそうですね。
牡馬優勢
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性別では、牡馬の成績が圧倒的。
出走頭数も多い中で好走数、好走率共に牝馬を上回っています。
牝馬有利となる夏シーズンも終わり、秋シーズンになることで、やはり、牡馬有利になるレースが多くなります。
まずは、牡馬を優先して予想を組んでいくのが良さそうです。
栗東所属中心の予想となりそう
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所属別で結果を見たところ、栗東所属馬が9勝2着9回3着9回とかなり優勢的な成績。
ただし、栗東所属馬の出走もかなり多く、今年もマイネルファンロンの1頭以外全て栗東所属馬となっています。
そのことを踏まえると、やはり栗東が主軸となる予想となるとは思いますが、美浦だからと言って割引をする必要もなさそうです。
現在ディープインパクト産駒が2連勝中
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過去10年の結果を血統別で見ると、ディープインパクト産駒が5勝でトップの成績。
最も出走頭数が多いこともありますが、一定数出走頭数がいる産駒の中で勝率も最も高くさらに複勝率も30%を超えており、堅実に好走している血統となります。
去年の阪神での代替開催も含め、ディープインパクト産駒が現在2連勝中。今年も好走に期待です。
勝利数で続くのはキングカメハメハ産駒の2勝。今年人気が予想されている、ボッケリーニがキングカメハメハ産駒となっています。
大枠で見るとこのキングカメハメハ産駒が属する、ノーザンダンサー系の台頭も目立ちます。
過去10年で16頭の出走がある、ハーツクライ産駒は1着2着がなる3着が3回のみとなっています。
前走G1組以外は前走成績に注目
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前走別では前走宝塚記念組が、5勝挙げて圧倒的数値、さらに複勝率も50%越えと、宝塚記念から参戦している馬の半数以上が馬券に絡んでいます。
続くのは同じG1クラスのレースとなる、天皇賞春組の1勝2着2回3着1回。
クラス別で見てみても、前走G1組の成績はダントツで好走の数と割合で全て高水準の数値。
格上クラスというだけあっての成績と言えます。
今年、前走クラスで最も多いのが、目黒記念や札幌記念のG2組。
去年も今年と同等数G2クラスから出走していましたが、1着から3着全てG1クラスの馬で決着していました。
前走G2組のみではなく、G1以外のクラスから参戦した好走馬のほとんどは前走でも好走している、もしくは、人気以上の好走をしている馬でした。
前走G1クラスの馬は前走着順関係なく好走しています。
今年もそのあたり注目しながら予想組むといいかもしれません。