1番人気・2番人気の好走が目立つ
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過去10年の結果を人気別で見ると、2番人気の馬が4勝を挙げてトップの成績。
複勝率も70%とかなり高い数値となっています。
1番人気の馬は3勝挙げ、複勝率60%とこれもかなり高い数値。
2014年から1番人気もしくは2番人気の馬は必ず馬券に絡んでおり、その内5回は1・2番人気の馬が2頭とも3着以内。
人気サイドの入着が目立つ結果となっています。
中穴人気となる、6番人気~9番人気の馬は1勝2着2回3着3回、二桁人気の馬が1勝2着1回3着1回。
上位人気馬の好走が目立つ一方で、人気薄の馬の好走も少なくありません。
基本的には上位人気馬での決着が多いのですが、人気薄だからといって割引する必要はなさそうです。
3歳~5歳の馬に注目
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年齢で見ると、5歳馬が4勝2着4回3着5回と出走頭数に比例して、好走数も高い数値となっていますが、複勝率では、3歳馬、4歳馬に次いで3番目の成績。
複勝率でトップとなっているのは、4歳馬の29.6%。
続くのは3歳馬の27.8%となっており、勝馬はこの3歳馬~5歳馬の馬のみとなっています。
本命を選ぶならまずは3歳~5歳の馬から選ぶのが良さそうです。
6歳馬は勝ち馬はいませんが2着3回3着1回としており、対抗から予想に絡めていくのがいいかもしれません。
7歳以上の馬に関しては一度も好走がないため、割引が必要になりそうです。
性別よりも馬自身の力が重要
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性別では牡馬が、8勝2着9回3着7回となり入着馬の8割が牡馬となっています。
牝馬は2勝2着1回3着2回と好走数、好走率でも牡馬を下回る数値となっていますが、阪神開催となっている去年は、1・2着が牝馬となっており、今年出走予定となっている牝馬でも人気上位が予想されている馬もいますので、性別で比べるよりも、その馬の力を図ることが大事になりそうです。
栗東所属馬が優勢
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過去10年の結果を所属別で見ると、栗東所属馬が8勝2着8回3着10回とほぼパーフェクトとしています。
去年の結果も栗東所属馬で1着・2着・3着をとっており、出走頭数も多いのですが、好走率でも美浦よりも高い数値となっています。
特に矢作厩舎の馬の成績が良く今年も、去年3着と好走した、ホウオウアマゾンがC.デムーロJと共に出走予定となっています。
美浦だからと割引をする必要はないと思いますが、馬の実力が拮抗している場合は栗東所属馬を優勢して予想組み込むといいかもしれません。
ディープインパクト産駒の馬が複勝率約5割
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血統では、ディープインパクト産駒産駒の馬が5勝2着3回3着1回で、複勝率47.4%とかなり信頼のできる数値となっています。
続くダイワメジャー産駒の馬は1勝2着2回3着1回となります。
今年の登録馬だと、ディープインパクト産駒の馬はおらず、ダイワメジャー産駒の馬はマテンロウオリオンの1頭のみ。
この2頭の共通点はサンデーサイレンス系の種牡馬であること、サンデーサイレンス系の馬は今年も多数登録あるので、注目してみてください。
その他今年の登録馬で見ると、ダイアトニックを筆頭とした、ロードカナロア産駒の馬が6頭います。
ロードカナロア産駒の馬は過去10年では出走頭数は2頭と少ないのですが、1勝2着1回と複勝率66.7%と堅実に成績を残しています。
やはりG1馬の注目が必要
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過去10年の結果を前走レース別で見ると、前走安田記念組が2勝2着3回3着3回、複勝率57.1%とかなり高い確率で好走しています。
阪神開催となっている去年は安田記念から出走した馬がおらず、京都開催でのみの成績となりますが、去年は前走ヴィクトリアマイル組が1着・2着、そして3着が前走NHKマイルカップ組と1着から3着までG1組で決着しています。
クラス別で見ても、複勝率30.2%と安定的。
まずは格上のG1レースから参戦する馬を優先して予想に組み込むのが良さそうです。
その他のG2クラス以下のレースから参戦している馬の戦績は全て京都開催のものとなりますが、G3以下のクラスの場合は前走で上位人気となっているもしくは、3着以内好走している馬が多く、格下のクラスから参戦してくる馬は、前走の成績に注目が必要そうです。
さらに、その条件にあてはまらず好走している馬の共通点は逃げ馬であることなので、馬の脚質にも注目してみるといいかもしれません。
内目の枠の馬が台頭しやすい?
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過去10年の結果を枠順別で見ると、真ん中辺りの5枠から外枠の成績が良くなっていますが、ほとんどの数値が京都開催のもので、去年の阪神開催では、5枠1枠3枠で決着しており、このデータとは逆に真ん中から内の枠で決着しています。
阪神1400mのコースデータを見ても、内目の枠の成績が良くなっていることから、去年同様内目の枠の好走期待できるかもしれませんね。