3番人気の複勝率90%
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過去10年の結果を当日の人気別で見ると、2番人気の馬が4勝を挙げていて、
最も勝馬を排出していますが、2・3着は無く、複勝率は40%に収まっています。
1番人気の馬は3勝2着1回3着1回で複勝率50%と安定的。
3番人気の馬は勝ち馬は2頭となりますが、3着馬が6頭おり、複勝率90%と最も信頼できる数値。
勝馬はありませんが、4番人気の馬は2着5回となり複勝率では1番人気の馬と並ぶ50%。
主な入着はこの1番から4番人気の馬で決着しており、人気上位馬から予想を組んでいくのが良さそうです。
6番人気から9番人気の馬では1勝2着2回3着2回となりますが、
中穴人気枠でも上位となる、6番人気の馬が2着1回3着1回、7番人気の馬が1勝2着1回となり、
7番人気が1勝したときも、単勝オッズ12.7倍と、かなり人気が拮抗していた印象です。
人気上位馬以外では、単勝オッズ10倍代の馬に注目してみるのがいいかもしれません。
その他2桁人気の馬は3着が1回あるのみとなっており、予想に組み込む場合はかなり慎重に選んだ方が良さそうです。
3歳馬の複勝率が100%
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年齢別で見ると、勝馬が出ているのは3歳~6歳の馬で、中でも4歳馬が5勝しており、複勝率で35.1%と安定的。
5歳馬の馬は勝ちこそ1回のみではありますが、2着5回3着4回と、複勝率で見ると20%とこちらも安定した成績。
6歳馬は5歳馬よりも勝率は高いのですが、複勝率で見るとかなり8.8%と4歳・5歳の馬と比べるとかなり低くなることから、6歳以上の馬は割引して予想に組み込むのが良さそうです。
3歳馬は過去10年で4頭出走し、その4頭全てが入着、複勝率100%としています。
今年の登録ではキラーアビリティが出走予定となっているので、複勝率100%をキープできるか注目したいですね。
牡馬メインのレース
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性別では、牝馬の出走も可能となっていますが、基本的には牡馬中心のレースとなっており、騙馬含めた、牡馬の入着が100%。
今年、1頭牝馬の登録ありますが、かなり割引が必要となりそうです。
所属は気にしなくても良さそう
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所属で見ると、栗東美浦ほぼ対等と数値となっており、所属に関してはあまり気にしなくて良さそうです。
強いていうのであれば、栗東の友道厩舎の馬はこれまで4度入着しており、2016年には2頭友道厩舎の馬が入着。
今年はヒートオンビートそして、ユーキャンスマイルが友道厩舎から出走予定となっています。
母の母父まで見ると共通点が見えてくる
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過去10年の結果を血統別で見ると、ハーツクライ産駒の馬が3勝、オルフェーブル産駒の馬が2勝とサンデーサイレンス系の産駒の台頭が目立ちます。
オルフェーブル産駒の2勝は去年、一昨年連勝しているオーソリティのものとなります。
その他ではミスタープロスペクター系のルーラーシップ産駒やスターリングローズ産駒の馬が勝馬を排出しています。
勝馬を出している馬の類似点としては、母の母父がノーザンダンサー系、特に、ノーザンテーストが母の母父にいる馬が多くいました。
また、ディープインパクト産駒の馬は過去10年で20頭出走していますが、2着が1回だけとなっていて、あまり相性が良くない印象。
その馬自体の適性を見極める必要がありそうです。
格上だけの注目は禁物
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過去10年の結果を前走レース別で見ると、前走オールカマー組と宝塚記念組の馬が共に2勝ずつを挙げて勝利数トップとしていますが、宝塚記念組はこの2勝があるのみ。
前走クラス別で見ると、出走頭数の多さから、前走G2組の馬の好走が多くなっているのですが、複勝率15.9%としています。
クラス別で複勝率が高いのが、前走G1組の42.9%と3勝クラス組の34.8%。
格上となるG1組はもちろんですが、3勝クラス組の馬にも対抗候補として注目が必要となりそうです。
前走重賞レースを使って好走している馬の共通点としては間隔が10週以上空いている馬の好走が目立っています。
間隔が短いからと割引をする必要はありませんが、2016年から2021年まで前走G1もしくは前走G2レースで間隔が19週以上空いている馬が勝利しています。
この辺りも要素の一つとしてとらえておくといいかもしれません。
脚質に合った枠が重要
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過去10年の結果を枠順別で見ると、6枠の馬が3勝で勝率とさらに連対率でトップ。
複勝率では2枠の馬が27.8%でトップの成績となっています。
全体的に見ると、複勝率一桁の枠は無く、大きな偏りがないため、その馬の脚質に合った枠に入れるかが肝となりそうです。