G2東京スポーツ杯2歳S 2022 | 過去10年データ

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勝馬は基本4番人気まで。中穴人気は3着からが濃厚

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過去10年の結果を人気別で見ると、勝馬を出しているのは主に4番人気までの馬で、中でも1番人気の馬は勝率50%、複勝率70%としていて信頼度は高め。
2019年から3連続で1番人気が1着となっているからも、1番人気の馬には特に注目しておくとよさそうです。
過去に上位人気で勝利がなかったのは1回のみで、2018年の8番人気のニシノデイジーが勝利したもので2着も中穴人気枠の7番人気のアガラスと、過去10年の中では三連単最高配当となる、59万馬券となった年です。
この年以外は上位5番人気以内の馬で1着2着となっているので、人気薄の馬を無理に狙いすぎるのは禁物かもしれません。
中穴人気の馬でも3着には絡むことはあるので、抑えとして考えておくといいかもしれません。
二桁人気の馬は過去10年では一度も3着以内になっていないので、調教や条件がそろっていない限り予想に組み込むのは危険でしょう。

今年牝馬登録はなし

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過去10年で牝馬が出走したのは5頭のみで、基本的には牡馬中心のレース。
今年の登録も牡馬のみの登録になっています。
性別は気にする必要ありません。

所属は気にする必要なし

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所属別では美浦所属の馬のほうが出走頭数が多く、数的優位に立っている印象です。
連対率までで見ると、美浦所属馬の方がかなり優勢な数値となっていますが、複勝率で見るとほぼ大差ないことから、所属に関しては深く気にする必要はなさそうです。

母父の系統が大事?

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過去10年の結果を血統別で見ると、ディープインパクト産駒の成績が優秀で複勝率でも50%とかなり高い数値となっていますが、2019年のコントレイル・アルジャンナ・ラインベックのディープインパクト産駒の馬が1.2.3を決めた以降ディープインパクト産駒の出走は無く、今年も登録ありません。
そのかわりに台頭を見せてきているのが今年も1頭登録のあるジャスタウェイ産駒。
ディープインパクト産駒の出走がなかった過去2年の結果で見ると、ジャスタウェイ産駒の馬は2頭出走にその2頭とも3着以内で複勝率100%。
その他では、今年天皇賞・春と宝塚記念でG1連勝を果たしたタイトルホルダーのドゥラメンテ産駒。
過去2年の結果では4頭出走があり、2020年に出走し、2着となったタイトルホルダーも含め2頭が3着以内に好走、複勝率50%としています。
全体的にサンデーサイレンス系の産駒とミスタープロスペクター系の産駒の馬の台頭が目立つのですが、ノーザンダンサー系の母父を持つ馬の台頭が目立ち、過去10年で見ても母父の系統別でトップの数値。
過去2年で絞ると、複勝率60%となっており、母父が何の系統なのかもチェックしてみるとよさそうです。

前走のコースと馬場状態がカギとなる?

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基本的には前走新馬戦や未勝利戦から参戦する馬が多く、前走新馬戦組が現在3連勝中。
逆に前走未勝利組は勝利がなく2着からという印象。
去年のレースでも、1着は前走新馬戦組のイクイノックス、2着3着は前走未勝利戦組という結果でした。
出走しているほとんどの馬が前走で3着以内に好走している馬で、前走で良い結果を出しているというのは前提条件となっています。
それはたとえ前走がオープンやG3の重賞レースだとしても同じことが言え、前走レースのクラス関係なく、過去10年で、前走4着以下だった馬が3着以内になったことはありません。
前走4着以下だった馬は割り引く必要がありそうです。
今年も新馬戦と未勝利から参戦してくる馬が多く、さらにその全頭が前走1着。
皆ほぼ同条件に見えるローテーションとなっていますが、前走場所では同場所より別場所、前走馬場状態では良馬場より稍重や重馬場のほうが成績が良く、距離では今回と同距離を前走で使った馬の成績が良くなっています。

1枠の勝率が圧倒的

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過去10年の結果を枠順別で見ると、1枠の馬が5勝で複勝率72.7%と圧倒的数値。
人気上位馬が1枠となっているということもありますが、大荒れとなった2018年の8番人気で1着となったニシノデイジーも1枠だったことを考えると、人気のみでこの数値ということでもなさそうです。
全体的にみて内目の枠の馬の台頭が目立つので、予想の最後の判断基準の一つとして考慮してみるのがいいかもしれません。

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