G2ローズステークスの過去10年のデータをまとめました。
ぜひ、予想の参考にしてみてください。
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レース傾向
スタート地点が直線坂の途中にあるのが特徴的。
最初の登坂と最後の登坂の2回坂を上るため比較的タフさが要求されるコース。
開幕2週目ということもあり、ペース次第では時計も速くなりそう。
脚質的には、スタミナを持ちつつ、スピードの持続力を持った先行馬か、パワーを持った差し馬を狙いたいですね。
人気を信用しすぎるのは禁物？
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過去10年の成績を人気で見ていくと、1番人気の馬4勝をあげており勝率40％とトップの成績。複勝率まで広げてみても、60％と安定した数値になっています。
その他では、2番人気が1勝2着2回3着3回と複勝率50％と1番人気に次ぐ成績となっており、3番人気は複勝率30％と人気順通りの数値になっているイメージ。
ただし、人気で注意しておきたいのが6番人気から9番人気の馬で2勝2着3回3着2回や2桁人気が勝利こそないものの2着4回3着3回と人気薄の馬の台頭が目立つということ。
1，2番人気の上位人気はある程度信頼できる数値となっていますが、中京開催となった2020年、2021年は、1，2番人気の勝ちはなく、特に2番人気関しては馬券にも絡めていません。
3歳の若い馬同士の戦いであるため、成長率や調教の調子なども十分に考慮して、人気だけ振り回されすぎないように馬券を組んでいくのがいいかもしれません。
栗東所属が優勢だが、深く気にしなくてもよさそう
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所属で見ると栗東所属馬の成績が圧倒的。
出走馬も栗東所属馬に集中しているため、納得の数字ですが、わずかながら出走している美浦所属馬は、勝率、複勝率で見ると栗東とほぼ変わらない数値であるため、所属は基本的に栗東中心なのは変わりないですが、美浦所属だからと言って、割引する必要もないでしょう。
ディープインパクト産駒が圧倒
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過去10年の成績を血統で見ると、ディープインパクト産駒の馬の成績が7勝2着4回3着4回とダントツの成績。
2018年には1着～3着まで全てディープインパクト産駒で決着するなど、かなりの相性の良さを見せていましたが、去年は2頭ディープインパクト産駒が出走していたものの、5着以内にも入れませんでした。
今年は4頭ディープインパクト産駒の登録があります。中でもサリエラは上位人気が期待されている馬なので、ディープインパクト産駒の復活に期待したいですね。
その他では、キングカメハメハ産駒は昨年1着と3着と調子よかったのですが、今年は登録がありません。今年登録ある馬では1勝3着1回の、ハーツクライ産駒、ロマンシングブルーの1頭となりますが、人気薄が予想されます。
血統的には、目立った数値のあるディープインパクト産駒以外に関しては成績が横ばいとなっているため、その馬自体の本質を見抜いたうえで予想に組み込むのがよさそうです。
格上の前走G1組が優秀、後は前走１勝クラス組にも注意が必要
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過去10年の成績を前走別で見ると、オークス組が格上のレースというだけあり、7勝2着3回3着3回とトップの成績。
クラス別で見るとオークス組みのG1クラスの成績が高いのはもちろんなのですが、前走1勝クラスが3勝2着3回3着2回と前走G1組以外では唯一勝利馬をだしています。
前走2勝クラスの馬は勝利はありませんが、2着2回3着5回となっており、複勝率では24.1％とG1組よりも高い数値となっています。
５枠のみ不調？
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枠順で見ると7枠が複勝率29.2％と一番高い数値となり、続くのが1枠25％となっています。
5枠だけ2着1回とほかの枠と比べても複勝率が少ないところが気になりはしますが、基本的には目立った差もないため、枠順にはそこまでとらわれなくて良さそうです。
前走上がり3Fに注目！
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過去10年の成績を前走上がり3F順で見たところ、前走上がり3F1位だった馬の成績が4勝2着4回3着2回複勝率32.3％とかなり高い確率で馬券に絡んでいることが分かりました。
2位と3位の馬は複勝率25％4位の馬が22.2%、5位で21.4%と前走上がり3Fが高いほど複勝率も高くなっているという数値。
今回も前走上がり3F上位の馬に注目してみるのがいいかもしれません。
