G2神戸新聞杯 2022 | 競馬解析印紹介

2022年G2神戸新聞杯の有力馬、穴馬、調教評価の高い馬、最終予想印を紹介します。

目次

上位人気が期待される有力馬5頭

[ytvideo videotype=”race_movie1″ /]

[horse_detail name=”プラダリア” pop=”1″]前走日本ダービーでは5番人気に支持され5着と好走。
勝ったドウデュースからも0.9秒差で、走破タイムも2分22秒8と速いものだったことから、5着でしたが、良い内容だったと言えるでしょう。
2走前の青葉賞G2は、未勝利戦から参戦し、完勝。
着差は0.1秒でしたが、先行し、最後まで脚を使って好タイムをマークしての勝利と、この馬の強さを見せてくれた一戦だったと思います。
それまでの、レースぶり見る限り、まだ成長途中なのかなという印象がある中、青葉賞を勝ち、日本ダービーで5着と重賞で好走。
夏休みの間に、またかなりの成長が見込める1頭なのではないかと思っています。
この馬の特徴は、スタミナがあり、先行して速い脚が使えるところ。
展開にも左右されづらく、スローペースになっても速い脚が使えることから、どんなレースでも対応できるのでは、と考えています。[/horse_detail]

[horse_detail name=”ヴェローナシチー” pop=”2″]休養を挟んでの休み明けで、休養前はオープンやリステッド、重賞レースなどで好走を繰り返してきた馬です。
戦績を見ると、2着や3着と、勝ち切れないレースが続いています。
この馬の主な勝ち鞍も未勝利戦となり、相手なりに力を発揮するタイプなのかなと思っています。
この馬の長所は、スローペースから長く良い脚が使えるところなので、今回想定しているあまりペースが速くならない展開にはマッチすると見ています。
ただし、気性的な問題の影響か、少しギアが上がるのが速いのかなという印象。
例えば、京都新聞杯の時、ミドルかハイペースで流れている中、11番手辺りの後方から4コーナーでは3番手と、一気に先頭に立つ勢いで、上がってきていました。
長い脚を使えるのですが、ギアが上がるのが早く、トップスピードに乘るのが早くなり、最後失速気味になってしまう。
それがあり、勝ち切れないレースが続いているのではと見ています。[/horse_detail]

[horse_detail name=”アスクワイルドモア” pop=”3″]前走日本ダービーでは12着と大敗。
適正や力が足りてなかった印象でした。

京都新聞杯G2では、ヴェローナシチーを抑えレコード勝ち。
このレースで分かるのが、持続力に秀でているのではないかというところ。
タフな消耗戦に強い印象。

今回流れが向くかは判断難しいところですが、中京という舞台は合っているのではないかと考えています。
同じ中京の京都新聞杯での快勝やきさらぎ賞での4着と好走歴があります。
さらに、京都新聞杯は今回と同じ2200mであったことから、距離適性もあると思っています。

中京コースは京都新聞杯での快勝やきさらぎ賞での4着と好走
京都新聞杯も2200mであったことから、距離適性もありそう[/horse_detail]

[horse_detail name=”パラレルヴィジョン” pop=”4″]ここまで2戦2勝。
未勝利戦、1勝戦を共にルメールJが騎乗し圧勝。
今回もルメールJが騎乗することから期待の高さがうかがえます。
これまでのレースを見ても、まだ未完成な印象があり、危なっかしさがありますが、直線向くと、長く良い脚も使えるし、上がり33秒台の脚も使え、瞬発力勝負にも持続力勝負にも対応できるような走りを見せています。
スタートに課題があり、2戦ともスタートで後手を踏む形となり、後方からの競馬となっています。
これまでは小頭数であったり、相手が弱かったのですが、今回は重賞で多頭数の中、スタートで後手を踏んでしまうとどうなってしまうのかという懸念点はあります。[/horse_detail]

[horse_detail name=”サトノヘリオス” pop=”5″]前走ラジオNIKKEI賞で3着、そして3走前のスプリングステークスでも3着と、重賞でも好走してきています。
ホープフルステークスや皐月賞とG1ではあまりふるっていないイメージ。

この馬の魅力は持続力のある末脚。
内で我慢して、脚を溜めて最後抜け出してくるというレースがこの馬の好走パターンだと思うので、この馬にとっては内枠を引けるのがいいのかなと思っています。
消耗戦にもある程度強く、気性的に前向きな部分があるので、前に馬を置いて、内側でジッと我慢できる競馬が、この馬の力を発揮しやすいのかなという印象です。[/horse_detail]

極撰穴馬2頭

[ytvideo videotype=”race_movie2″ /]

[horse_detail name=”ボルドグフーシュ” pop=”7″]得意の瞬発力を武器に、コースや展開が向きそうなこの馬を狙います。
これまでこの馬のレースを見てみると、重賞でも好走しているようにチカラがあることは分かりますが、スタートの悪さが影響して勝ち切れていないことにも気付きます。
ただ逆に言えば、それでもここまでの成績を収めていることが、この馬の強さの証明でもあると思います。
そしてこの馬の特徴として、私は瞬発力勝負の後傾戦に強いと思っています。ハイペースの持続力勝負となった京都新聞杯の結果が目立ちますが、むしろ向いていない中、3着に来れたことがすごい。その後前走スタートも決めてスローペースを一気に差し切っているように、この馬の良さが生きるのはスローペースの瞬発力勝負だと思っています。
だからこそ、今回スローペースになると読んでいるので、この馬に合うでしょうし、ハイペースの京都新聞杯で負けた馬にも逆転できると見ています。
後は課題のスタートや気性面など夏を越してどれだけ成長してくれているか、楽しみです。[/horse_detail]

[horse_detail name=”レヴァンジル” pop=”9″]スローペースを先行して長く脚が使えそうなこの馬を狙います。
前走青葉賞ではこれまで逃げに近い形で競馬をしていましたが、いつもより脚を溜める競馬を試しましたが5着と伸び負けしました。
ただこれはいつもよりペースが速く追走に足を使ってしまったため。
本来はスローから前で脚を溜める競馬が合っているので今回は展開も向くはず。
青葉賞で負けた後は無理をせず休ませて今回秋初戦に挑みます。この馬自身の成長もまだまだこれからだと思うので、一夏を越してどれだけ成長しているか楽しみです。[/horse_detail]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次