G2毎日王冠の過去10年のデータをまとめました。
ぜひ、予想の参考にしてみてください。
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レース傾向
G2毎日王冠が開催される東京芝1800mコースは、1600mと同じ様なコースを使用するのですが、違う点はスタート位置。
1600mはバックストレッチの一番端からスタートになるところ、1800mでは、さらに奥の引き込み線からスタート。
コーナーの途中から始まるようなイメージとなります。
そのため、バックストレッチに入るためのコーナーがあり、そこで、隊列が落ち着きやすい傾向にあります。
マイルコースと比べるとコーナーが1つ追加されるので、中距離らしい、落ち着いた展開になりやすいのですが、バックストレッチを使ってペースを上げる馬がいたりするので、メンバー構成によって展開が変わりやすいコースとも言えます。
最後は、525mの長い直線があり、その長さを活かした差しや、開幕週ということもあり、先行した馬がそのまま残るケースもあり、当日の馬場状態はしっかり把握しておく必要がありそうです。
脚質的には、先行して長く脚を使える先行馬、もしくは、持久力のある長く良い脚を使える差し馬を狙いたいですね。
1番人気の勝率が目立つ成績
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過去10年の結果を人気別で見たところ、1番人気の馬が勝率70%とかなり高い確率で勝利しています。
しかし、2・3着がなく、乗るか反るかの戦績。
その他の人気だと、4番人気の馬が1勝2着2回3着2回で複勝率50%と安定した成績。そして、3番人気と5番人気の馬が複勝率40%あり、3着以内の馬の半数以上が上位5番人気までの馬で決着しています。
中穴人気の6~9番人気の馬は1勝2着1回3着3回と比較的3着回数が高く抑え候補をして組み込むのがいいかもしれません。1勝もあることから1発を狙うならこの中穴人気くらいまで組み込むのを考えてもいいかもしれません。
2桁人気では2着2回3着1回と順当に決着しているイメージが高い中では比較的入着数が多い印象。1着で組み込むのは危険かもしれませんが、ヒモ候補として組み込むことはありかもしれませんね。
今年は4歳馬に注目
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年齢で過去10年の結果を見ると、3歳馬が4勝を挙げてトップの成績。さらに複勝率で見ても35.3%と割合で見てもトップの数値。
続くのは4歳馬の馬で3勝しています。3着に関しては5回となっていて、過去10年で半数を占めています。
後は5歳馬が2勝、6歳馬で1勝となっています。
年齢別で主に好走しているのはこの3歳馬~6歳馬となっています。
今年の登録馬には7歳以上の馬がおらず、さらに、3歳馬での登録もないため、その中でも成績上位の4歳馬にまずは注目してみるのが良さそうです。
好走数は牡馬が圧倒的
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過去10年の成績を性別で見てみると、牡馬が8勝2着8回3着10回と、ほぼパーフェクト。
ただし、これは出走馬のほとんどが牡馬となっているための数値です。
今年もレイパパレ以外牡馬となっているため、牡馬が中心となる必然的に牡馬中心の予想になってしまいますが、唯一の牝馬である、レイパパレですが、実力的には上位となりそうということと、牝馬の出走数の割に好走率が高いため、注目は必要ですね。
所属別成績はほぼ同等
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所属で見ると、好走数、好走率もほぼ変わらないため、所属は気にせず予想組んで良さそうですね。
ディープインパクト産駒がダントツ
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血統別でみると、ディープインパクト産駒が3勝2着4回3着4回とダントツの数値。
出走頭数がかなり多いため、好走数も多くなるのは自然な流れではありますが、その中でも、複勝率26%を超えているのは安定的な数値だと言えます。
今年はポタジェ、レイパパレ、レッドベルオーブの3頭が登録しています。
今年1番人気想定のサリオスのハーツクライ産駒の成績は1勝2着2回あり、複勝率でも60%とかなり高く、血統的に見ても、人気通りの決着あるかもしれませんね。
前走G1組が好走
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過去10年の成績を前走別で見ると、前走安田記念組が2勝2着3回3着2回で安定した結果を残しています。
その他では日本ダービー組が2勝2着2回を挙げて、複勝率では50%と安田記念組を上回る成績。
続くエプソムカップ組が2勝2着1回3着2回と5回の好走歴があり、日本ダービー組より好走回数は多い数字になっています。
基本的には重賞から参戦する馬が多く、クラス別でみると、前走G1組が27.8%、前走G2組が26.7%、そして前走G3組が21.3%と格の順番で複勝率が高くなっています。
今年も格上のG1から参戦する馬には注目が必要そうです。
勝馬は前走人気上位馬のみ
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過去10年の結果を前走人気別で見たところ、勝馬が出ているのは前走5番人気以内の上位人気馬のみでした。
もっとも勝馬をだしている、前走2番人気の馬は複勝率では25%とほかの上位人気より、複勝率低い数値となっていますが、勝率が18.8%と一番高い数値となっています。
前走でも重賞から出走する馬が多いため、その前走でも上位人気に支持されている馬は、今回のレースでも好走しやすいデータとなっています。
2着3着に関しては前走6番~9番人気の馬から出ていることが多くいることから、対抗候補に組み込むのが良さそうです。