阪神開催では1番人気が馬券にからんでいない
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過去10年の結果を人気別で見ると、1番人気の馬が4勝をあげ、複勝率70%としていて安定しています。
2番人気の馬は勝利数こそ、1勝のみとなりますが、複勝率では60%。
2番人気以上の馬が過去10年必ず3着以内に入っているのですが、阪神開催となっている、2020年2021年は1番人気の馬が馬券に絡めていません。
元々2歳限定のレースで情報も少なく、去年一昨年の1番人気と2番人気の単勝オッズは共に3倍代とオッズが割れており、決定打を持つ馬がいなかったように見えます。
そこまで大荒れをしているレースという印象ではなかったのですが、去年のレースでは3連単24万馬券と高配当。
2桁人気の馬の3着以内は過去10年ではなかったものの、これまでのデータではありえなかったことが去年起きていることを考えると、今年も阪神開催であるため、荒れることも考慮し、人気に左右されすぎず、その馬自身の調教の調子などを踏まえて予想に組み込むのが良さそうです。
今年の登録は牡馬のみ
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牡馬が中心のレースであり、今年牝馬の登録は無いため気にする必要はありません。
まずは栗東所属馬から
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所属では、関西開催ということもあり、栗東の成績が圧倒的。
まずは栗東中心の予想を組むのが良さそうです。
今年は美浦からの登録が例年より多めなので、完全に断ち切ってしまうのは難しいと思いますので、割引は必要かもしれまんせんが、美浦所属馬でも調子が良さそうな馬がいたら、組み込むのが良さそうです。
ハーツクライ産駒が優秀
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過去10年の結果を見ると、ハーツクライ産駒の馬が3勝、複勝率63.6%とかなり安定的。
その他では、阪神開催となった、2020年2021年では、キングカメハメハ産駒のリオンディーズ産駒の馬とルーラーシップ産駒の馬が勝利しており、ミスタープロスペクター系に注目してみるといいかもしれません。
今年注目されているのは、キタサンブラック産駒のグランヴィノス。
これまでキタサンブラック産駒の馬の出走はありませんが、キタサンブラックの父となる、ブラックタイド産駒の馬は過去に2頭出走し、2頭とも馬券に絡めていませんでした。
ただし、去年血統的にもノーマークだったビーアスニッシドが9番人気から2着と好走しているパターンを含めると、キタサンブラックの良血を受け継ぐ馬の好走は有り得そうですね。
前走レースよりも前走人気して好走できているかに注目
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過去10年の結果を前走レース別で見ると、前走新馬戦組が4勝を挙げていてトップの成績なのですが、2018年からは前走新馬戦からの勝利はなく、3着が2回あるのみ。
そう言った意味では、前走萩Sから参戦する馬が一番相性が良いレースと言えるかもしれません。
前走萩Sで1番人気となっている馬は、萩Sで1着でなくとも、2着以内に好走しています。
今年登録している馬で前走萩Sから来る馬は2頭いるのですが、前走1番人気だった馬ではないため、データ通りに該当するものではありませんが、前走萩Sを2番人気9着の馬や、出走停止となった馬が馬券に絡んでいることもあるので、注目してみるといいでしょう。
その他では出走頭数は少ないのですが、出走した3頭中2頭が3着以内となっている、札幌2歳G3。
こちらも好走してきているのは、前走札幌2歳G3で上位人気となった馬。
今年の登録では前走札幌2歳G3で12番人気6着だったビキニボーイ。
脚質的にも、前走札幌2歳G3で3着に入れなかった馬と似た系統であることを踏まえると割引は必要となりそうです。
3枠と6枠の馬がいい?
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2020年2021年阪神開催となった年の枠順別の結果を見ると、7枠の台頭の好走が目立つ結果となっています。
しかしその時好走したのは5番人気以内の上位人気馬でした。
上位人気馬が外枠にいた場合の好走率は高そうです。
人気薄でも好走できている枠としては、3枠と6枠の馬で、最内や大外から3つ内側に入った枠。
調子が良さそうな馬がその枠に入ったら狙い目かもしれませんね。