ジャパンカップは、東京競馬場で開催されるG1レースで、日本初の国際G1レースでもあります。
正式名称ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞 ジャパンカップとなっており、スイスの時計メーカーのロンジンとパートナーシップを組んでおり、ジャパンカップが開催される週では東京競馬場にロンジンのタイマーが特設されます。
過去の優勝馬はディープインパクトやエルコンドルパサー、スペシャルウィーク、ジャングルポケットなど、上げ始めたら止まらない数の名馬達が名を連ねています。
近年ではアーモンドアイやコントレイルと言った三冠馬の活躍が目立っています。
特に、2020年のジャパンカップでは2年前の牝馬三冠馬アーモンドアイと、2020年のクラシック三冠馬コントレイルと三冠牝馬デアリングタクトの三冠馬3頭が出走した伝説の一戦。
三冠馬が同じレースに3頭もそろうことなどこの先ありえないかもしれないと、数多ある名レースの中でも1番の名レースだと支持する人も少なくありません。
今年の外国馬の登録は去年のジャパンカップに出走していた、グランドグローリーとブルームや今年のエリザベス女王杯に出走したマジカルラグーンを含めて6頭が登録しています。
今年の東京開催を締めくくる大勝負。名馬・名勝負の期待が膨らみます!
目次
レース傾向
東京芝2400mのコースは、バックストレッチと最後の直線で2つ坂があり、スタミナが要求されるコースとなっています。
直線は坂もある525.9mの長い直線なので、一瞬のキレだけではなく、高いスピードを持続的に使う能力が求められます。
脚質的には、スタミナとスピードの持続力のある先行馬、もしくは、長く加速し続けられるスピードを持った差し馬が狙い目となるでしょう。