G1ジャパンカップ 2022 | 過去10年データ

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勝っているのは上位5番人気の馬のみ

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過去10年の結果を人気別で見ると、1番人気の馬の複勝率が80%で信頼度はかなり高く、勝率でも50%と半数は1番人気が勝利しています。
他で勝馬が出ているのは上位5番人気の馬のみ。
実力馬が揃う中でも、さらに上位人気に支持される馬はそれだけ実力上位であるという証。
今年も上位人気馬には注目が必要でしょう。
6番人気から9番人気の馬は2着2回3着2回があるものの、内訳は7番人気の馬が2着2回、6番人気の馬が3着2回としているので、中穴人気の馬の中でも人気している馬を優先して組み込んでみるのが良さそうです。
二桁人気の馬は3勝が一回あるのみなので、過度な期待はしないほうがいいかもしれません。

3歳から5歳が狙い目

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年齢で見ると、3歳から5歳の馬でほぼすべての好走馬がでており、まずは3歳から5歳の馬で予想を組むのが良さそうです。
特に3歳馬の成績が良く、勝率こそ4歳馬の方が高いのですが、連対率で28.6%、複勝率で38.1%と台頭が目立っています。
5年間のデータで絞ると、勝率は5歳馬が最も高くなりますが、2017年から、3歳馬が必ず1頭は、3着以内に入着しており、3歳馬の成績が連対率44.4%複勝率では66.7%となり、ダントツ。
6歳以上となると、7歳馬が一度だけ3着となっているのみなので、割り引く必要がありそうです。

栗東優勢の成績

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所属で見ると、栗東所属馬がどの数値を見ても、他の所属よりも高い数値を出しています。
栗東所属の馬を優先的に評価してみるのがよさそうです。
美浦所属では、2022年堀厩舎の馬が、今回登録している、ダノンベルーガ含め、東京開催の重賞で3勝挙げているなど、成績が良く注目です。
海外調教馬や地方の馬に関しては過去10年では1度も3着以内はなく、馬の実力や条件が揃っていないと好走は難しいでしょう。

父・母父のジャパンカップの成績に注目

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血統ではディープインパクト産駒の馬と、ハーツクライ産駒の馬が多頭数出走馬がいる中では、複勝率30%を超えて安定した成績。
全体的に見ると、サンデーサイレンスを父に持つ種牡馬の好成績が目立っています。
後は、父もしくは母父がジャパンカップで3着以内の好走歴がある馬の産駒の成績も高くなっています。
父、母父の競走馬時代の戦績も確認しながら予想に組み込むのが良さそうです。

好走しているのは前走G2以上

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前走レースでは、前走天皇賞・秋から参戦する馬が多く、3着以内になった馬の数も多くなっています。
前走秋華賞組は出走頭数自体は少ないのですが、3着以内の確率で見ると上位。
ですが、今年の登録では、前走秋華賞の牝馬はおらず、前走エリザベス女王杯から参戦してくる馬が多くなっています。
過去10年で前走エリザベス女王杯から出走したのは2頭のみで、2着が1回。
主に天皇賞・秋や秋華賞と言った、前走G1組の馬が良く、前走での人気や成績に関係なく好走馬を排出しています。
その他のクラスで3着以内の馬を排出しているのは前走G2組のみ。
G3を含めたそれより格下のクラスからの出走数自体少ないのですが、1度も好走馬を出していません。
後、前走で注意してみておくといいポイントが脚質となります。
前走の脚質を見たとき、前走で先行もしくは差しで走った馬のみ好走できていました。
脚質が逃げや追い込みの馬の場合は注意が必要かもしれません。

若干内目の枠が優勢?

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過去10年の結果を枠順別で見ると、1枠の馬の成績が圧倒的。
その隣の2枠の成績も優秀なのですが、それぞれの枠の馬の平均人気を確認したところ、人気馬が1枠2枠に集中していることが多く、強い馬がその枠に入っていた結果であるに間違いないのですが、5枠より内側の枠の馬は、平均人気に対して平均着順のほうがいい成績であることから、内目の枠のほうが若干有利という印象です。
先行なら内側、差しなら真ん中目ということを踏まえながら、脚質と合わせて枠順も予想の材料に含めるといいかもしれません。

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