城戸一騎です。
台風5号の接近もあり、
天候の面が気になる今日この頃。
土曜日は札幌競馬場が
日曜日は小倉競馬場が
天候の悪化が懸念されておりますね。
特に、
ただでさえ芝が重い札幌競馬場は、
馬場の状態がモロに影響してきますので、
注意深く観察していきたいですね。
さて、
本日のメールですが、
「小倉記念(G3)」
について分析して参りたいと思います。
昨年の三連単は32万馬券・・
ハンデ戦という事もあり今年も大荒れが予想される、
大注目のレースです。
それでは早速、
過去のデータから分かる基本的な
レース傾向を見ていきましょう。
【注目データ】
小倉記念(G3)
まずは過去の小倉記念(G3)のデータから
抑えておきたいポイントをご紹介します。
●基本的に先行馬有利、次点で差し馬
小倉競馬場のレースは、
ラスト3ハロンでの位置取りが重要とされております。
それは勿論、
小倉記念(G3)とて例外ではなく、
過去のレース結果でも、
スタートから好位置で競馬が出来る先行馬の複勝率が、
頭一つ抜けており、
逆に逃げ馬・追い込み馬の
複勝率が低い事からも分かります。
今走は枠順による有利不利がほぼ無いため、
脚質を見て競馬をするのが吉です。
●1番人気1着は考えなくていい
決して、
「小倉記念(G3)の人気馬が信用できない」
という話ではありません。
実際に過去のレース結果を見ても、
馬券自体には絡んでいる事が分かります。
ただ、
過去10年を遡っても
1番人気馬が1着に輝いたレースはなく、
例えば、
馬単や三連単の「1着軸流し」なんて買い方で、
1番人気馬を軸にした買い方は危険です。
当レースでは、
配当率もそこまで低い訳ではありませんので、
連複系の馬券で、
気持ち広めに勝負するのがいいかもしれませんね。
最後に一つ。
●迷ったらディープ産駒
過去の成績を見比べてみて、
ディープ産駒の複勝率が安定しているのが目立ちます。
今走で確認したところ、
4枠5番 「フォルメッツァ」
7枠11番「ケイティーブライド」
8枠12番「クランモンタナ」
の3頭が該当しました。
特に、
8枠12番「クランモンタナ」はに関しては、
昨今は障害戦をメインに走ってはいるものの昨年の覇者であり、
当レースに強い適性を持っている事は間違いありません。
8歳という高齢がどう影響するかが勝負ですが、
穴として狙う分には十分にアリだと思います。
以上が小倉記念(G3)の
頭に入れておきたい基本的な傾向データです。
予想される際には是非参考データとしてご活用ください。
もちろん小倉記念(G3)は、
週末の無料公開情報の対象レースにもなっているので、
楽しみにお待ち頂ければと思います。
それではまた!