天皇賞・秋【G1】攻略戦

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天皇賞・秋
【G1】攻略戦

鈴木健一があなたを導きます

うまとみらいと鈴木健一より

天皇賞・秋【G1】攻略戦

明日の11月1日(日曜日)はG1天皇賞・秋、

レースを正しく読み解き、実力馬を見抜いていきましょう。

今年の天皇賞・秋は女王アーモンドアイが秋初戦、そして史上初G18勝を狙うレースです。

今年はコロナウィルスの影響もあり、海外レースに行く馬が少なくこの天皇賞・秋にも頭数こそ少ないですが、良い馬たちが集まりました。

もちろんアーモンドアイ以外にも、天皇賞・春を連しているフィエールマンや、前走宝塚記念を牡馬相手に圧勝したクロノジェネシスあたりが有力。

その他にも、G1勝ちのあるブラストワンピースウインブライトキセキダノンプレミアムが出走。

またG1勝ちこそないものの、ダノンキングリースカーレットカラージナンボーなども虎視眈々と上位争いを狙っています。

王者の名を掛け7頭のG1馬が登録、中距離戦線の一流馬たちが、府中で激突するハイレベルなレース、それが2020年の天皇賞・秋です。

【天皇賞・秋-東京芝2000m】

天皇賞(秋)が開催される東京2000mは、、、
第1コーナー奥からのポケットスタートでコーナーは3つのコースです。
最初のコーナーまでの距離は126.2mと短く、内枠有利である事は言うまでもありません。

内枠先行馬にポーンと飛び出られたら、
他の先行馬は良いポジションが取れずお手上げでしょう。

それほど最初のコーナーまでの距離の短さは、内枠優位なレース展開を生み出します。

東京競馬場と言えば、高低差2mを誇る坂を持った525.9mの長い直線があり、
「差し」「追い込み」が有利、この直線を意識してスローな流れになる事も多いコースです。

そのためスタミナ比べではなく、切れ味勝負の展開を予想すべきです。
つまり、上がり(レース最後)で力を発揮できる馬を軸に据えるのが賢明という事ですね。
※天皇賞は上がり最速馬が活躍するというデータも出ている程です。

また、広いコースなだけに、
馬場の真ん中まで持ち出して先行馬が粘り込むシーンも見受けられるので、
相手を選ぶ際はそういった点にも着目しながら選びましょう。

軸馬に「キレ味勝負が得意な差し馬」を据え、
相手馬に「軸馬と同型、又は、内でタメて粘り込める先行馬」を据えて勝負。

【天皇賞・秋-競馬解析評価】

【天皇賞・秋-脚質傾向】

●逃げ馬 / 先行馬

01番ブラストワンピース
03番ダイワキャグニー
04番ダノンキングリー
07番クロノジェネシス
11番ダノンプレミアム
12番ジナンボー

●差し馬 / 追込馬

02番カデナ
05番ウインブライト
06番フィエールマン
08番キセキ
09番アーモンドアイ
10番スカーレットカラー

【天皇賞・秋-調教後の馬体重】

馬名 馬体重 計量日 前走
01番ブラストワンピース 560 10月28日(水曜) 542
02番カデナ 500 10月29日(木曜) 476
03番ダイワキャグニー 498 10月29日(木曜) 498
04番ダノンキングリー 454 10月29日(木曜) 456
05番ウインブライト 486 10月28日(水曜) 484
06番フィエールマン 484 10月29日(木曜) 490
07番クロノジェネシス 478 10月28日(水曜) 464
08番キセキ 518 10月29日(木曜) 502
09番アーモンドアイ 496 10月29日(木曜) 488
10番スカーレットカラー 498 10月29日(木曜) 474
11番ダノンプレミアム 506 10月28日(水曜) 506
12番ジナンボー 494 10月28日(水曜) 486

※前走から+10キロ以上の増加を赤字で表記しています。

【天皇賞・秋-注目馬 & 注目穴馬見解】

04番ダノンキングリー(注目馬)

前走の安田記念は得意の東京コースでしたが、やや重馬場の影響もあったのか7着と敗退。2走前の大阪杯は逃げる展開となり、得意の瞬発力を活かせないレースが続いていますが、去年の毎日王冠を勝った時のような末脚を発揮してくれたらここでも通用しそうに感じています。正直1800mがベストである感は否めませんが、それでも瞬発力を活かせる展開や馬場など条件が揃えばこのメンバーでも十分にやれそうです。休み明けはこれまでも結果を出しているのでここでも期待したい一頭です。

06番フィエールマン(注目馬)

ここまで崩れたのは、去年の凱旋門賞とその後のレースとなった有馬記念だけ。レース間隔が空いても毎回一生懸命走る馬で、これまで天皇賞・春の連覇や菊花賞を制しているようにステイヤーとして知られています。正直2000mの経験が無いのは厳しいですが、デビューから3戦は1800mを使われており、対応出来ないわけではないでしょう。ただし、去年のような超が付く高速馬場では分が悪いので、ある程度タイムの掛かるような馬場なら、出番もありそうです。ただし、この馬も目標は先にあるような感じですので、どれくらいこのレースに照準を合わせて仕上げているのか、当日の気配には注目したいですね。

07番クロノジェネシス(注目馬)

前走の宝塚記念は、直前の雨をものともせず6馬身差の圧勝で牡馬も含めた古馬の強豪たちを蹴散らしました。確かにこの馬にとって条件が全てハマったところはあったかもしれませんが、それでもあのメンバーを相手にあそこまで圧勝できるというのは単純にこの馬の能力の高さを示しているということでしょう。実際にこれまでのレースでもほぼ崩れたことが無い馬で、本格化している今であれば打倒アーモンドアイの一番手として申し分のない実力を持っているでしょう。中間の調整、調教状態はいつも通り順調ですが、秋の初戦、この後も控えているだけにどれだけ仕上げてくるかでしょう。

08番キセキ(注目馬)

近走は父ルーラーシップのようにスタートが悪くなっていて、先行出来ないレースが続いています。そんな中でも2走前からは宝塚記念2着、京都大賞典2着とレース振りがまた安定してきました。2000mのレースは去年の大阪杯以来ですが、その時は2着でしたし久しぶりの距離でも適応は出来るでしょう。中間はかなり久しぶりに調教で併せ馬を消化してきていますし、ここへ来て本調子を取り戻しつつあるのではないでしょうか。いずれにしてもゲートの出方次第なところは拭えませんね。

09番アーモンドアイ(注目馬)

史上初のG18勝を目指して、現役最強馬が秋初戦をこの天皇賞・秋に定めてきました。毎週記録達成の流れが続いている中で、アーモンドアイもその流れに乗って達成できる可能性が高いでしょう。実際昨年も強い勝ち方で勝利していますし、この東京コースは得意な舞台。牡馬相手でも負けることは想像しがたいでしょう。今年の春はコロナウィルスの影響でイレギュラーなローテーションとなりましたが、それでも好走を続けていますし、今回は得意な休み明けのレース。最も彼女らしさを発揮できる舞台で前人未到の記録達成を観たいですね。

★10番スカーレットカラー(注目穴馬)

まだG1を勝利したことがありませんが、最後の直線までしっかり末脚を温存することが出来れば必ず弾けてくれる馬です。実際に前走のクイーンSがそうでしたね。そんな末脚を活かすこの馬にとって東京の長い直線が最も良さが活きるコースであることは間違いがありません。ただし、正攻法ではこのメンバー相手に分が悪いので、レース展開や馬場状態が好走のカギとなってくるでしょう。調整はうまく行っており、直前の追いきりでも抜群のタイムで仕上がっている印象。一発ハマれば面白い存在です。

これら天皇賞・秋の傾向をよく理解し、
12頭の中に潜む実力馬を見抜き馬券にしていきましょう。

次のメッセージは11月14日(土)18時

秋のG1に合わせてこのメッセージの中で攻略記事を公開していきます。

冷静で慎重な判断によって負けない競馬を実践し、
少しずつ生まれてくる「余裕」の中でのみ勝つための攻める競馬をしていきましょう。

基本に忠実に、自分自身をコントロールしながら、
焦らず着実に前へと進んでいくようにしましょうね。

そして実力馬を見抜く目を養いましょう。

今進んでいる道は、間違いなく正しい道です

負けない競馬を極め、勝つための攻める競馬へ

そして夢の実現へと、私と共に進んでいきましょう

次のメッセージは、11月14日(土曜日)18時です。

* * *

【うまとみらいと総合サポート窓口】
miraito@miraito.collabo-n.com

最後に

私が大切にしている言葉を伝えます

人と人との間にあるもの、そして、
私とあなたとの間にあるもの、それが、

信頼

欠かす事はできません。
だからこそ、私はあなたとの信頼を何よりも大切にしているのです。

この信頼は、これから更に強いものになるでしょう。
私とあなたが、これから共に競馬と戦っていく中で。

共に進みましょう、私とあなたの思いは同じです

うまとみらいと鈴木健一より