G1攻略戦 エリザベス女王杯

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エリザベス女王杯【G1】攻略戦

明日の11月14日(日曜日)はG1エリザベス女王杯、

レースを正しく読み解き、実力馬を見抜いていきましょう。

今年のエリザベス女王杯は、昨年の1~3着馬は不在なものの、
大阪杯の勝ち馬レイパパレや秋華賞馬アカイトリノムスメといった好メンバーが出走する面白いレースとなりました。

G1馬以外にも、オールカマー1着のウインマリリンや2着のウインキートス、
ヴィクトリアマイル2着のランブリングアレーなどG1未勝利馬も気になるところです。

また、上位人気馬は距離不安や体調面での心配があり、大波乱の可能性もあり得るレースにもなりました。

スタミナとコース適正がカギとなるレースを制し、新たな女王に君臨する馬を探すのがエリザベス女王杯です。

【エリザベス女王杯-阪神芝2200m】

エリザベス女王杯が開催される阪神2200mは、、、
外回りの第4コーナー付近に発馬機がある関係で下りスタートとなり、ペースは速くなります。

また、1コーナーまでの距離が長いので、先行争いも激しくなりやすいです。

となると、阪神の荒れやすい馬場である上に
坂も待ち構えている関係で「差し」が効きやすくなります。
荒れ馬場でペースが速めという点で、長距離が得意な馬に分があるのも特徴です。

距離が200mしか違わない大阪杯と似た展開になると思われがちですが、
コース形状の違いによって似た展開にはなりづらく、大阪杯での力量の差がひっくり返る事も珍しくありません。

能力もさることながら、体調、仕上がり、疲労具合も重要な要素となるでしょう。

本気で攻略を狙うなら、
パドックでの発汗、歩様、更には返しの軽さまで見ていく価値が高いレースです。

軸馬に「早いラップのレースでも着いていけるスタミナのある差し馬」を据え、 相手馬に「軸と同型、又は、粘り腰のある逃げ先行馬」を据えて勝負。

【エリザベス女王杯-競馬解析評価】

【エリザベス女王杯-脚質傾向】

●逃げ馬 / 先行馬

 

 1番レイパパレ
 3番アカイトリノムスメ
 7番シャムロックヒル
 9番ウインマリリン
 11番ソフトフルート
 13番リュヌルージュ
 14番ロザムール
 15番ウインキートス

●差し馬 / 追込馬

2番クラヴェル
4番イズジョーノキセキ
5番ステラリア
6番ランブリングアレー
8番テルツェット
10番ムジカ
12番デゼル
16番アカイイト
17番コトブキテティス

【エリザベス女王杯-調教後の馬体重】

馬名 馬体重 計量日 前走
01番レイパパレ 448 11月11日(木曜) 442
02番クラヴェル 462 11月10日(水曜) 460
03番アカイトリノムスメ 456 11月11日(木曜) 448
04番イズジョーノキセキ 470 11月10日(水曜) 460
05番ステラリア 498 11月10日(水曜) 490
06番ランブリングアレー 486 11月11日(木曜) 474
07番シャムロックヒル 516 11月11日(木曜) 492
08番テルツェット 433 11月10日(水曜) 426
09番ウインマリリン 476 11月11日(木曜) 476
10番ムジカ 460 11月11日(木曜) 452
11番ソフトフルート 498 11月10日(水曜) 488
12番デゼル 492 11月11日(木曜) 482
13番リュヌルージュ 478 11月11日(木曜) 476
14番ロザムール 500 11月10日(水曜) 502
15番ウインキートス 482 11月11日(木曜) 472
16番アカイイト 520 11月10日(水曜) 514
17番コトブキテティス 448 11月10日(水曜) 444

※前走から+10キロ以上の増加を赤字で表記しています。

【エリザベス女王杯-注目馬 & 注目穴馬見解】

1番レイパパレ(注目馬)

今年の大阪杯では道悪を苦にせず好メンバー相手に1着。宝塚記念も3着と好走するなど実績に関しては、このメンバーの中で最上位でしょう。ただ、宝塚記念は3着でしたが、前走のオールカマーでは4着と2200mがこの馬にとって長いことは間違いないでしょう。1枠に入ったので、逃げれば圧勝もあり得ますが、同じ脚質のロザムールがいることやルメール騎手ということでハナを切る可能性は少ないのではないでしょうか。

3番アカイトリノムスメ(注目馬)

前走の秋華賞では休み明けながら非常に強い内容で勝ちました。オークスで2着に来ているように、距離は問題ないですし、好成績を収めている今年の3歳世代で結果を残していることから、上位に来る確率はかなり高いです。ただ、前走秋華賞組の成績が悪いこと、エリザベス女王杯は関東馬が好走していないことなど不安材料はあります。

8番テルツェット(注目馬)

8戦6勝と能力の高さは疑いようありません。前走のクイーンステークスでは、
直線の短い函館で雨のなか、あの位置から差し切ったのはかなり評価できます。
ヴィクトリアマイルでは14着と敗れましたが、当日のテンションが高すぎたことと
出遅れが原因でしょう。今回は出遅れても問題はありませんが、パドックなどで当日のテンションは確認したほうがいいです。

9番ウインマリリン(注目馬)

前走のオールカマーでは道中2,3番手ながら、上がり最速をマークし、完勝する非常に強い内容でした。日経賞でも勝っているように持っている力を出せれば、ここでも馬券に絡んでくるでしょう。また、距離は問題ないですし、今絶好調の横山武史騎手なのもプラス材料です。ただ、右肘の腫れで1週前の追い切り時点の状態はかなり悪く、順調に来ていないので、当日の状態は要チェックです。

15番ウインキートス(注目馬)

掲示板を外したのは4走前の日経賞と前々走の札幌記念だけと安定感があるだけに複勝人気しそうな馬です。惨敗した日経賞は3角で大きな不利を受け、札幌記念は休み明け+18kgと敗因ははっきりしているので、順調に来ているここは馬券内に来る確率は高いでしょう。ただ、唯一の懸念点は鞍上です。G1を1勝もしていない丹内騎手を信じるかどうかです。

★6番ランブリングアレー(注目穴馬)

今年のヴィクトリアマイルでグランアレグリアの2着と好走するなど、一発の可能性は十分に秘めています。前走54kgで55kgを背負ったウインマリリンやウインキートスに先着されているのは気になりますが、休み明けが影響しただけなら逆転も可能でしょう。この馬と相性の良い吉田隼人騎手なのはプラスですし、長く脚を使えるこの馬なら阪神の2200mは合っているでしょう。

これらエリザベス女王杯の傾向をよく理解し、
17頭の中に潜む実力馬を見抜き馬券にしていきましょう。

次のメッセージは11月20日(土)19時

秋のG1に合わせてこのメッセージの中で攻略記事を公開していきます。

冷静で慎重な判断によって負けない競馬を実践し、
少しずつ生まれてくる「余裕」の中でのみ勝つための攻める競馬をしていきましょう。

基本に忠実に、自分自身をコントロールしながら、
焦らず着実に前へと進んでいくようにしましょうね。

そして実力馬を見抜く目を養いましょう。

今進んでいる道は、間違いなく正しい道です

負けない競馬を極め、勝つための攻める競馬へ

そして夢の実現へと、私と共に進んでいきましょう

次のメッセージは、11月20日(土曜日)19時です。

* * *

【うまとみらいと総合サポート窓口】
miraito@miraito.collabo-n.com

最後に

私が大切にしている言葉を伝えます

人と人との間にあるもの、そして、
私とあなたとの間にあるもの、それが、

信頼

欠かす事はできません。
だからこそ、私はあなたとの信頼を何よりも大切にしているのです。

この信頼は、これから更に強いものになるでしょう。
私とあなたが、これから共に競馬と戦っていく中で。

共に進みましょう、私とあなたの思いは同じです

うまとみらいと鈴木健一より