的中直結「極選コラム」
実力馬に不安あり?「アルゼンチン共和国杯」

いつもお世話になっています。
うまとみらいとの斎藤(テキダン)です。

的中競馬予想の斎藤

今回取り上げるレースは、

出世G2レース
「アルゼンチン共和国杯」

毎年このG1とG1の間週に行われるこのレースですが、
近年出世レースとして注目を浴びています。

過去には、去年のパフォーマプロミス(天皇賞・春3着)や、
スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、ゴールドアクター、トーセンジョーダンなど
のちのG1勝ち馬も輩出していますし、古くはスクリーンヒーローなんかも
このレースを勝って続くジャパンカップを制しましたね。

ですからこのレースの勝ち負け出来る馬は、
今後中・長距離路線でG1級の活躍が期待できるかもしれません。

なので今年もそんな先を見据えた有力馬探しをしてもいいかもしれませんね。

そして前回のデータ予想で取り上げた
「菊花賞」の結果も振り返ってみましょう。

結果は・・・、

1着:アーモンドアイ
2着:ダノンプレミアム
3着:アエロリット

現役最強を証明する3馬身差の圧勝V!!

前走のアクシデントによる敗戦からしっかり立て直し
1.6倍という断然の指示に応えて3馬身差の圧勝を決めました。

今年集まったメンバーを見渡すとG1勝ち馬が10頭出走という、
近年まれに見る豪華メンバーが揃いました。

そんな中での圧勝ということですから、
改めて国内NO.1を印象付けたレースとなりましたね。

期待された3歳馬のサートゥルナーリアは若さを見せたのか6着に沈みましたが、
2着ダノンプレミアムの復活、3着アエロリットの粘りは
アーモンドアイの圧勝以外に十分な見どころを作りましたね。

そういった意味でも、本当にレベルの高い豪華メンバーでのレースだったと言えるでしょう。

この後続く秋のG1においても、
このようなレベルの高いレースをたくさん見たいですね。

というわけで今週も的中をお届けするため、
「アルゼンチン共和国杯」を過去10年の様々なデータから
的中へと繋がるヒントを見つけていきましょう。

アルゼンチン共和国杯データ予想

【人気】

まず1番人気の馬は過去10年で5回3着以内に入っており、
まずまず信頼度だと言えます。

しかし1番人気馬以上に3番人気馬が
過去10年で8回3着以内に入っており優秀な成績を収めています。

さらに2番人気馬・4番人気馬がそれぞれ、
過去10年で4回と5回3着以内に入っていて
上位人気勢がしっかり好走しているそんな印象です。

7番人気以下の人気薄は過去10年で3着以内7回と、
ヒモ穴程度にケアはしておきたいところですね。

【所属・年齢・斤量】

まずは所属先に注目です。

このレースにおいて所属先を複勝率で見ると、
関東(美浦)所属馬が15.2%で関西(栗東)所属馬が20.7%となっていて、
関西(栗東)所属馬が有利となっています。

結果で見ても、
関西(栗東)所属馬が7勝、関東(美浦)所属馬が3勝と
関西(栗東)所属馬が結果を残しています。

穴を開けるのも関西(栗東)所属馬なので、
人気薄は関西(栗東)所属馬から狙いましょう。

続いて年齢に注目です。

まずもっとも活躍しているのは4歳馬で、
複勝率は36.1%、実に6勝を挙げています。

続いて出走頭数は少ないものの3歳馬は、
過去10年で出走5頭中4頭が3着以内となる活躍を見せています。

出走してきたら注目です。

その他、5・6歳と続きますが、
実は過去10年で7歳以上の馬が一度も3着以内に入れていません。

その点は見逃せませんね。

4歳馬
アイスバブル、アフリカンゴールド、タイセイトレイル、
トラストケンシン、ハッピーグリン

最後に斤量(ハンデ)に注目です。

このレースはハンデ戦なのですが、
長距離のハンデ戦全体にも言えることでハンデの軽い馬より重い馬の方が活躍します。

表を見ても分かるように55.5kgを境に成績が変わってきますので
狙い目は55.5kg以上の斤量を背負う馬ということになりますね。

ハンデ55.5kg以上
ウインテンダネス、ノーブルマーズ、ムイトオブリガード、ルックトゥワイス

【ローテーション】

このレースにおいては、
前走オールカマーから臨む馬が多数活躍しています。

その他、前走六社Sの3着以内や前走G1組から活躍馬が出ており、
まずはこれらの組からの選択になるでしょう。

他には前走条件戦組であっても、
東京芝2,400mを走って3着以内に入っていれば好走の可能性が十分あります。

前走オールカマー
該当登録馬無し

前走六社S(3着以内)
アフリカンゴールド、トラストケンシン

前走G1
該当登録馬無し

【血統】

注目血統は、

父馬
・ハーツクライ
・ジャングルポケット
・ゼンノロブロイ

このレースに関してはハーツクライの子供が
過去10年で3着以内4回と活躍しています。

その他、ジャングルポケットの子供とゼンノロブロイの子供が
過去10年で3回3着以内に入っています。

見てもわかるように2500mの距離をこなせるスタミナ豊富な父から
活躍馬が多数出ていますね。

また、様々なレースで活躍馬を送り出しているディープインパクトの子供は、
過去10年で1回しか3着以内に入っておらず苦戦を強いられています。

父馬
・ハーツクライ
タイセイトレイル、トラストケンシン

・ジャングルポケット
ノーブルマーズ

・ゼンノロブロイ
該当登録馬無し

【斎藤の結論】

ここまで見てきまして様々なデータから
「アルゼンチン共和国杯」を紐解いてきましたが、

このあとは各馬の調教状態、出走馬の確定、枠順の確定を見て
最終的な私斎藤のデータによる見解を、

毎週金曜日19時頃更新の的中直結極選コラム

「斎藤の週末重賞注目馬」

この中で公開したいと思っていますので、
ぜひご覧ください!

そしてここで取り上げたレース以外にも、

あの馬はどうなの?とかその予想は違う、私はこうだ!とか、
あのレースを予想してほしいなどなど、ご要望ご意見ドシドシお待ちしています。

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