的中直結「極選コラム」
今年最後のG1はデータで絞れる!「ホープフルS」

いつもお世話になっています。
うまとみらいとの斎藤(テキダン)です。

的中競馬予想の斎藤

今回取り上げるレースは、

2019年最後のG1レース
2歳中距離王決定戦
「ホープフルS(G1)」

以前はオープンクラスとして、さらに2014年からはG2として3年間、
2017年からはG1に昇格し、朝日杯FSと並んで2歳中距離のチャンピオン決定戦となっております。

毎年この時期は有馬記念の後ということもあって、
どこか寂しげな雰囲気ですが、G1に昇格してからの2年では少しずつ認知もされてきていますし、
去年は先日の有馬記念でも活躍したサートゥルナーリアが優勝しているなど、
年々注目度が増してきていますね。

今年も昨年のサートゥルナーリアのような馬が誕生してくれるでしょうか?

来年のクラシックを占うためにも楽しみですね。

そして前回のデータ予想で取り上げた
「有馬記念」の結果も振り返ってみましょう。

結果は・・・、

1着:リスグラシュー
2着:サートゥルナーリア
3着:ワールドプレミア

日豪G1制覇の女傑が花道を5馬身差の圧勝で飾る!!

今年は例年になく高レベルのメンバーが集まり、このレースを持って引退という馬もたくさんいる中、とりわけ注目されていたのがファン投票1位で昨年の年度代表馬であるアーモンドアイ。

もともと出走予定では無かったところ、一転して出走となったことからさらに注目度が加速度的に上がりましたね。

そのアーモンドアイに次ぐ2番人気と、人気の面では後塵を拝していたリスグラシューですが、この日この有馬記念のためだけに特別免許を取得し駆け付けたD.レーンジョッキーのムチに応え坂下から抜け出し、気付けば5馬身差という他馬を寄せ付けない強さで自らの引退レースに花を添えました。

ここまで強くなっていたのかと、2歳時から活躍している姿を見ていたものとしては、ここ1年での成長力には目を見張りましたね。父ハーツクライ譲りの成長力を示してくれました。

この後は良いお母さんとしてたくさんの子供を産んでくれることでしょう。

また断然の1番人気に支持されていたアーモンドアイは、直線坂下あたりでパッタリと止まってしまいました。ルメールジョッキーによれば途中折り合いを欠いてしまったことでムキになり体力を消耗してしまったとの事。

彼女が直線ズルズルと下がっていく姿を見るのは、少し辛いものがありましたね。

今後のローテーションは白紙らしいですが、もう一度強い彼女の走りをみんなに見せてほしいものです。

というわけで今週も的中をお届けするため「ホープフルS」を
様々なデータから的中へと繋がるヒントを見つけていきましょう。
※2014年から2016年はG2、2017年以降はG1として行われた5年分のデータでお送ります。

ホープフルSデータ予想

【人気】

まず1番人気の馬は過去4年で1着3回2着1回と、
安定した成績を残しています。

その他2番人気と3番人気が1勝ずつと人気サイドの決着。

またその一方で8番人気が2着2回3着1回、9番人気が3着1回と、
中波乱の傾向です。

【所属・前走クラス・前走着順】

まずは所属先に注目です。

このレースにおいては、G1に昇格する2016年までは
3年分と短い期間ながら関東(美浦)所属馬が有利でした。

しかし去年G1に昇格した2017年と2018年の成績を見ると
もともと関東(美浦)所属馬の出走が9頭しかいなかったこともありますが、
関西(栗東)所属馬が2年の間に5回3着以内に入っており優勢となっています。

今年もその傾向になるのかもしれません。

続いて前走出走していたクラスに注目です。

G1に昇格する前は他の2歳重賞同様に新馬戦から直接来る馬が活躍していましたが、
G1に昇格した2017年以降では前走オープン(リステッド)クラス、1勝クラス、重賞クラスから臨む馬が活躍しています。

その中でもさらに前走着順に注目すると、

前走オープン(リステッド)クラス、1勝クラス、重賞クラスかつ1・2着馬が連対馬の条件となりそうです。

前走オープン(リステッド)クラス(1・2着馬)
オーソリティ、ワーケア、ヴェルトライゼンデ

前走1勝クラス(1・2着馬)
登録馬無し

前走重賞クラス(1・2着馬)
コントレイル、ブラックホール

【ローテーション】

このレースにおいて1番有力なローテーションは前走新馬戦組です。
さらに当日3番人気以内に支持されたら3着以内率100%です。

もちろんそれ以外の人気でも好走は可能。

続くのは未勝利戦組です。
こちらは1着こそありませんが2着1回3着1回という成績で、
その2頭は前走東京コースからの参戦です。

その他前走2000mから臨む馬、京都の重賞から臨む馬が有力です。

ただし先ほども触れたように、G1に昇格してからは傾向が変わりつつあるので、
その点については先ほどの前走クラスなどと併せて考えると良いでしょう。

前走2000mレース
オーソリティ、ガロアクリーク、クリノブレーヴ、ゼノヴァース、
ディアマンミノル、ナリノモンターニュ、ハギノエスペラント、
パンサラッサ、ブルーミングスカイ、ワスカランテソーロ

前走京都競馬場の重賞レース
登録馬無し
※リステッド競走も含めるとヴェルトライゼンデ

【血統】

注目血統は、

父馬
・キングカメハメハ
・ディープインパクト
・ステイゴールド

このレースに関してはキングカメハメハの子供が過去5年で3回3着以内に入っており、ディープインパクトの子供が過去5年で2回、それも2勝と活躍しています。
その他、ステイゴールドの子供が1着無しの2・3着1回ずつの活躍です。

またこのデータを中山芝2000mにまで広げると、

この3頭の子供の成績が優秀です。

父馬

・キングカメハメハ
登録馬無し

・ディープインパクト
コントレイル、ゼノヴァース、ブルーミングスカイ、ラインベック

・ステイゴールド
登録馬無し

中山芝2000m

父馬
・ハーツクライ
ワーケア

・ドリームジャーニー
ヴェルトライゼンデ

【斎藤の結論】

ここまで見てきまして様々なデータから
「ホープフルS」を紐解いてきましたが、

このあとは各馬の調教状態、出走馬の確定、枠順の確定を見て
最終的な私斎藤のデータによる見解を、

毎週金曜日19時頃更新の的中直結極選コラム

「斎藤の週末重賞注目馬」

この中で公開したいと思っていますので、
ぜひご覧ください!

そしてここで取り上げたレース以外にも、

あの馬はどうなの?とかその予想は違う、私はこうだ!とか、
あのレースを予想してほしいなどなど、ご要望ご意見ドシドシお待ちしています。

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