【勘助ジャーナル第32号】○○しすぎると寿命が縮む!?その対策まで教えます。

alt"神田勘助"

お世話になります。

ヒットメイクの神田勘助です。

あなたも知っていると思いますが、

私は研究者たちの論文だったり研究結果などを読むのがすごい好きです。

「え、そんな事実があったの!?」

「それって効果なかったんだ。」

みたいな自分の常識が覆る瞬間が多く、

とても興味深いんですね。

そんな最近知った研究で、怖くもあり、知って良かったなと思った

「○○しているだけで寿命が縮む」

という研究結果があります。

あなたにもぜひ知ってもらい、

対策してもらいたかったのでお教えいたしますね。

○○すぎると寿命が縮む!

alt"hourglass"

さて、この「○○」に、

何が当てはまるか分かりますか?

正解は、「座り」でした。

なんとオーストラリアの研究で、

「座っている時間が長ければ長いほど、死亡リスクが高まる」

事が分かったんです。

研究では、

45歳以上の成人の男女22万人を対象に3年間調査しました。

調査では、

・1日の座っている時間が「4時間未満」

・1日の座っている時間が「4~8時間」

・1日の座っている時間が「11時間以上」

にグループ分けをして分析しました。

その結果どうなったのでしょうか?

なんと11時間以上座っている人は…

alt"desk"

その研究の結果、以下のことが分かりました。

・1日の座っている時間が「4~8時間」の人は、

「4時間未満」の人に比べて、死亡リスクが15%高い

・1日の座っている時間が「11時間以上」の人は、

「4時間未満」の人に比べて、死亡リスクが40%高い。

つまり、

座っている時間が長ければ長いほど、

死亡リスクが高まるという事だったんです。

死亡リスクが高まる原因としては、

座っている間は足の筋肉がずっと停止状態になり、

下半身にある血液が全身を回らないんですね。

だから血流が滞り、

心筋梗塞や糖尿病のリスクに繋がってしまうんです。

何とも怖い話ですよね。

「それって本当なの?」

と疑う気持ちもあると思いますが、

この研究結果も相まって、

最近の会社ではスタンディングデスクが導入されているオフィスも増えています。

有名どころで言えば、「楽天」や「Apple社」など。

※それは立って作業したほうが集中力が高まるというのもありますが…。

それにコロナ禍に入ってから、

オンラインショップではスタンディングデスクがよく売れていましたしね。

座る時間が長い人が取れる対策は?

alt"standing"

でも仕事柄、

座って仕事する人もいるでしょうし、

身体が不自由でなかなか動けない人もいるでしょう。

そういった人は、

30分に1度、長くても1時間に1度、

数分でいいので歩いたり立ったりして体を動かしてみてください。

先ほども言った通り、大事なのは下半身の血液を全身に巡らせること。

なので、短い時間でいいので筋肉を動かして、

血液を全体に巡らせるようにしてみてください。

どうしても立つことができないのであれば、

足全体を動かすだけでも血液は回るのでぜひ試してみてくださいね。

まとめ

「長時間の座りっぱなしは寿命が縮む」

確かに怖い話ですが、

この事実を知ったことで対策を取ることもできます。

なので今日以降、少しでいいので立つ時間を増やしてみてくださいね。

※特にスクワットなどすれば、

代謝も上がりダイエットにもなりますよ。

それでは、失礼いたします。