お世話になります。
うまとみらいとの中村真二です。
今回は7月3日(水)に川崎競馬場で行われる
スパーキングレディーカップ(Jpn3)の競走馬解説を行いたいと思います。
「地方馬はよく分からない」って声をよく耳にしますので、
地方馬も絡めた競走馬解説を行います。
スパーキングレディーカップ(Jpn3)の競走馬解説
ミラクルティアラ
前走3勝クラスを勝ち、OPに上がったばかりの馬ですが、
重賞で活躍しているブライアンセンスやミッキーヌチバナと差のない競馬をしていたように、
ポテンシャルはかなり高いものを秘めていると思います。
また、おそらく馬場は不良~重になるはずですから、
先行できるのはいいですね。
さらに、先行馬の坂井瑠星騎手であれば鬼に金棒です。
初の1600mというのは懸念点ではありますが、
元々は1200m~1400mを走っていた馬ですので、
大きな問題はないでしょう。
あとはスタートです。
3走前のように出遅れてしまうとかなり厳しくなってしまうので、
そこだけは不安です。
スピーディキック
地方馬ではありますが、
実績的にはトップクラスと言えるでしょう。
昨年のフェブラリーステークスでは6着に来ていますし、
JBCレディスクラシックでも4着と強い相手にも健闘しています。
前走の大敗は芝でしたし、
前々走もメンバーを考えればそこまで気にするような結果ではありません。
マイルがベストですし、
昨年のこのレースで2着に来ているように条件は合っていると思います。
ちなみに、スピーディキックは7月~8月に限ると
【1-3-0-0】と夏に強い馬です。
ライオットガール
前走の敗因は距離だと思います。
この馬にとって2100mは長かったのでしょう。
それでも勝ち馬から0.7差の4着であるなら、
むしろ評価すべきだと思います。
そして、今回は1600m。
1600mの経験はありませんが、
適性はありますし、
今回の出走メンバーは兵庫女王盃で負かしている馬ばかりで、
一度勝負付けはできています。
57kgが気になるところではありますが、
能力的には好走してもおかしくありません。
以上がスパーキングレディーカップ(Jpn3)の競走馬解説となります。
レースは7月3日(水)20時10分発走予定です。
ぜひ、あなたの予想にお役立ていただけたらと思います。
ご意見、ご感想はこちらから