不来方賞(Jpn2)の競走馬解説&展望

 

お世話になります。

うまとみらいとの中村真二です。

 

今回は今年からJpn2となった
9月3日(火)盛岡競馬場で行われる
不来方賞(Jpn2)の競走馬解説&展望をお届けします。

 

初めて盛岡競馬を買うって方も多いと思うので、
出来る限り、初歩的なことから分かりやすく解説していきます。

 

 

不来方賞(Jpn2)の展望

 

今年から格上げとなったため
強力な中央馬が参戦となり、
一気にレースレベルが上がりましたので、
これまでのデータはあまり当てはまらないと考えます。

 

とはいえ、今回のメンバーをみるに、
地方馬に全くチャンスがないという気はしません。

 

展開や馬場状態などから、
人気薄が絡む可能性は十分にあると思います。

 

 

不来方賞(Jpn2)の展望

 

カシマエスパーダ

 

ブルーサン相手に4馬身差の快勝劇を演じた前走は
非常に評価できます。

 

近走の内容からもそうですし、
血統から考えても
2000mはこなせる距離と言えるでしょう。

 

それに乾いた馬場も湿った馬場もこなせるのは
この強みだと思います。

 

不安要素として一つあげるなら、
今回が初の左回りということです。

母も姉も大井でしか走っていないため、
意外と左回りが苦手という可能性はあります。

 

 

サトノフェニックス

 

前走は11番人気でしたが、
海外帰りというのを嫌ってのあの人気であり、
2着というのは決してフロックではないでしょう。

 

ミッキーファイトには差されましたが、
3着以下には差をつけていますし、
2番手でレースを運びながら上がり3位というのも評価できます。

 

今回は先行馬も多く、
ハイペースになるかと思います。

 

この馬はハイペースを苦にしませんし、
展開的にも向くのではないでしょうか。

 

それに盛岡ダート2000mは1枠の成績が非常にいいです。

 

 

フジユージーン

 

地方馬のなかでは実績上位の当馬。

まだ一度も負けていないこともあり、
注目度は高いことでしょう。

 

負かしてきた相手がそこまで強くなかったのは確かですが、
時計的に見ても過去に重賞で活躍してきた地方馬と
そん色ない力を持っていると思います。

 

前走、水沢2000mでの2:08.2は
過去に水沢で行われていたダービーグランプリで
スーパーステションがマークした時計と同じです。

スーパーステションはその後、多くの地方重賞を勝ちますから、
それくらいのレベルにいる馬と言えます。

 

今までの競馬が今回できるとは思いませんが、
チャンスはあるかなと思います。

 

 

以上が不来方賞(Jpn2)の競走馬解説&展望となります。

あなたの予想の参考にご活用いただけたらと思います。

 

 

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