【中村真二の的中ブック】
本章

【著作権について】

このレポートは著作権法で保護されている著作物です。

著作権者の許可なく、このレポートの全部又は一部をいかなる手段においても複製、転載、流用、転売等することを禁じます。

このレポートに書かれた情報は、作成時点での著者の見解等です。

掲載されているデータは2023年7月9日~2024年7月28日のものとなります。

著者は事前許可を得ずに誤りの訂正、情報の最新化、見解の変更等を行う権利を有します。
このレポートの作成には万全を期しておりますが、万一誤り、不正確な情報等がありましても、著者・パートナー等の業務提携者は、一切の責任を負わないことをご了承願います。

このレポートを利用することにより生じたいかなる結果につきましても、著者・パートナー等の業務提携者は、一切の責任を負わないことをご了承願います。

第6章までは序章となります。
本編は第7章以降となります。

お世話になります。
うまとみらいとの中村真二です。

突然ですが、あなたは下記の数字が
何を表す数字だと思いますか。

65.6%

これは直近1年における1番人気の馬の複勝率となります。

つまり、2回に1回以上、
1番人気の馬を買っておけば的中できるんです。

全然当たらないと悩んでいるのであれば、
1番人気を買っておけばとりあえず的中を手に出来ます。

1番人気と書かれた馬の複勝を買うだけで、
的中は簡単に手に入るんです。

ただし、勘のいいあなたなら気づいたはずです。

「プラス収支にはならない」と思いましたよね。

そうです。
その通りです。

1番人気の複勝を買い続けても

回収率85%

的中はしてもプラス収支にはならないんです。

では、たくさんの的中を手にしつつ、
プラス収支になるにはどうすればいいのか。

それを今回は特別に一部公開したいと思います。

それがこの【中村真二の的中ブック】本章となります。

第1章
人気に惑わされるな

1番人気でダメなら2番人気や3番人気の馬を買い続けたら
いいのではないか。


と思うかもしれません。

ですが、そんな簡単な話ではありません。

2番人気の複勝回収率:82%
3番人気の複勝回収率:80%

つまり、人気どころを買い続けてもプラスにはならないんです。

それに人気というのは常に変化するものです。

仮に2番人気を常に買い続けようと思っても、
締め切り直前で1番人気になることもありますので、
そもそも人気だけで馬券を購入するのは無理があります。

第2章
レース傾向を掴め

人気どころを盲目的に購入し続けるだけでは的中はできても
プラスにならないことは分かりましたよね。

ずばり、言います。

やはり予想は必要です。

自身で予想もせずに、簡単に、
楽にたくさんの的中を手にすることができるなんてことはありません。

もちろん、私やプロ予想家のサービスに参加するとなると
話は別ですが。

自身の力のみで多くの的中を手にし、
プラス収支を掴むには予想は必要不可欠です。

ただ、古い競馬知識を持っていても、
それだけでは役に立ちません。

たとえば、昔の競走馬についてよく知っていても、
血統に詳しくないとあまり役には立たないんです。

ということで、
まず簡単なところから予想していくとして、
必要なのがレース傾向です。

たとえば、その日の午前中、
もしくは、前日のレースで逃げ・先行馬がやたらと残る馬場だったとき、

あなたはどうしますか。

逃げ・先行馬を狙いますよね。

また、当日重馬場や不良馬場だったとき、
良馬場実績しかない馬って積極的に狙いますか。

狙わないですよね。

先週の予想方法がそのままそっくり通用することはありません。
その時々に合わせて予想していくことが大事なんです。

その中でもレース傾向や状態はしっかりと見ていく必要があります。

そして、予想家の買い目などを使わない場合は、
競馬の勉強をしていきましょう。

基礎的な知識から、
マニアックなデータまでしっかりと頭に叩き込んでいく必要もあります。

第3章
逃げ・先行馬が大前提

4コーナーで10番手以下だった馬の成績って
どれくらいか知っていますか。

複勝率5.8%で複勝回収率も27%と非常に悪いんです。

でも、後方から追い込んでくる馬って結構買いたい人が多いんですよね。

競馬において基本的に成績がいいのは、
逃げ・先行馬です。

最後の4コーナーで先頭にいる馬は
複勝率50.2%複勝回収率も164%ですから、
最後の4コーナーで先頭にいるであろう馬を予想し、
買っておけばほぼ2回に1回は的中し、
さらにはプラス収支になるんです。

買った馬が後方から追い込んで、ゴール前で差し切った時の快感はすごいです。
これぞ競馬って感じがします。

ですが、ロマンにこだわりすぎるとプラスにはなりません。

的中を多く手にしたいなら、
4コーナーで先頭にどの馬がいるかを考える必要があるんです。

第4章
予想方法

では、4コーナーで先頭に立つ馬って
どうやって予想すればいいのでしょうか。

とりあえず逃げ馬を買っておけばいいのか。

それも一つの手ではあります。

逃げ馬であれば、
4コーナーで先頭に立っている可能性も高いですからね。

馬柱や競馬新聞の展開欄を見て、
逃げ馬を買い続ける。
それだけで的中かつ、プラス収支の道が開けてきます。

とはいえ、競馬はそこまで簡単にいくものではありません。

道中で捲ってくる馬、
早めに仕掛けてくる馬、
近走で逃げていないのに急に逃げる馬、

色々あるんです。

大事なのは各馬の馬柱を見て、
レースを想像することです。


たとえば、逃げ・先行馬が少なく
スローペースになるのであれば、
4コーナーでは逃げ馬が先頭にいる確率は高いですよね。

逆にハイペースになるのであれば、
4コーナーで早めに逃げ馬は沈むかもしれません。

競走馬によって特性は様々です。

近走の競馬をしっかりと見て、
どんな展開になるかを予想しましょう。

第5章
騎手について

すでに4章までであなたは一つの的中精度の高い予想方法をマスターしました。

ですが、さらに上を目指すあなたに向けて
もう一つの情報を特別にお届けします。

それが騎手についてです。

「走るのは馬なんだから騎手なんて関係ないでしょ」と、
昔、競馬初心者の方に言われたことがあります。

あなたも同じ考えでしょうか。

正直、気持ちは分からなくもないです。

私も基本的に競馬のメインは馬であると思っていますので。

ただ、予想において騎手と言うのも非常に重要なファクターとなります。

「いやいや、自分は予想するとき、騎手も参考にしているよ」って人もいますが、
たいていはリーディング上位の騎手を狙うとかですよね。

今で言えば、川田騎手やルメール騎手、
ひと昔前で言えば、外国人騎手を中心に買う。

これ自体は悪い考えではないのですが、
これだけでは残念ながら多くの的中かつ、プラスを手にすることはできません。

たとえば、川田騎手を全レース複勝で買った場合の
複勝回収率ってあなたはどれくらいだと思いますか。

87%

非常に高い数字ではありますが、
結果としてはマイナスになるんです。

そして、ルメール騎手も同様のことが言えます。

つまり、リーディング上位の騎手を問答無用で買っていても
収支はマイナスになる一方と言えます。

では、どうするか。

結論から言うと、
騎手の得意、不得意を知ることが重要
と言えます。

たとえば、川田騎手って京都芝1400mの成績は良くないんです。

【0-0-1-7】と複勝率も悪ければ複勝回収率も低いんです。

一方で、京都芝2000mでは複勝率は80%を超え、
複勝回収率も130%となっています。

つまりはその騎手が得意としているコース、条件だけを狙うべきなんです。

この騎手が好きだから、
この騎手は最近よく勝っているから、

これは予想とは言いません。

その騎手の特性を理解し、
データを知ったうえで考えるのが予想です。

もちろん、データも絶対ではありません。

私も必ずデータ通りに買うかと言ったらそうではありません。

ただ、それはほかにも補える情報や知識があるからこそ、
できることでもあります。

競馬知識が乏しい、
競馬予想する時間がない、
競馬予想が面倒

というのに当てはまるのであれば、
まずは騎手の得意・不得意を把握しましょう。

第6章
予想方法

では、騎手の得意・不得意は
どうやって判別すればいいのか。

疑問に思いましたよね。

方法は簡単です。

調べましょう。
今はネットに様々な情報がありますし、
安価でデータだけを提供しているサービスもあります。

調べればその騎手がどの競馬場、どのコースでどれくらいの数字を残しているかが
一目で分かります。

それを基に予想すればいいんです。

よく考えてみてください。

たとえば、川田騎手は京都芝2000mで複勝率は80%を超え、
複勝回収率も130%となっている
とお伝えしました。

つまり、このコースでの川田騎手の複勝を買い続けていれば
10回中8回は的中するうえに、
トータルでプラスになるんです。

これってめちゃくちゃ簡単じゃないですか。

ただ、あなたが今思っていることをずばり当てます。

「データとかよく分かんない。」

数字が苦手、データとかわかんない。
考えるのが無理。

気持ちは分かります。

そういった場合は私のサービスに参加すれば
全て解決するでしょう。

ですが、数字も苦手、データもよくわかんない。
努力もしたくない。でも有料サービスにも参加したくない。

ってなってしまうと
もう諦めるしか道はないかもしれません。

私としてもどうすることもできないので。

とはいえ、私もなんとかしたい気持ちはあります。

いくつか予想の役に立ちそうな騎手のデータに関しては
プレゼントできますので、ここに残しておきますね。

データ期間(2023年1月~2024年8月4日)

ポイント データ 解説

新潟で買うべき騎手

ルメール騎手
新潟芝1800m
【3-3-0-2】

新潟で狙うべき騎手はルメール騎手
特に芝1800mがおすすめ。
もしくは、3連複などの軸にするなら新潟1400m~1600mのレースがおすすめ

前走4着だった馬を馬券内にもってこれる騎手

酒井学騎手
【4-5-3-20】

坂井瑠星騎手
【20-17-18-58】

池添謙一騎手
【5-9-5-35】

いずれの騎手も
複勝回収率は100を超えています。

4コーナーで先頭にいることが多い騎手

坂井瑠星騎手
松山弘平騎手

4コーナーで先頭にいる馬を狙うべきと第3章で伝えました。

その4コーナーで先頭にいることが多いかつ、単勝と複勝の回収率が高い騎手はこの2人

第5章、第6章では騎手での予想方法をお伝えしました。

好きな騎手から買うのも競馬の醍醐味ではありますが、
的中かつプラス収支を目指すならデータを見ましょう。

第7章
いい結果が全てではない

第6章まで色々お伝えしてきましたが、
ここからが本編と言っても過言ではありません。

第7章からより詳しく、そして本格的な
情報をあなたにお伝えしていきます。

その前に1回深呼吸をしましょう。

肩の力を入れすぎていても、
いいことはありません。

力を抜いてまずはさらっと読んでいただけたらと思います。

以前、競馬を2年~3年くらいやっているという何人かに
話を質問をしたことがあります。

「どうやって予想していますか?」って聞くと
「近走の成績を見て、良さそうな馬から買ってます」
口を揃えて言っていました。

ここまでは全然問題ないのですが、
詳しく聞くと前走で2着や3着だった馬を買っているだけだったんです。

「えっ、何が問題なの?」 って感じるかもしれません。

問題ありです。

まず、このデータを見てください。

前走着順 単勝回収率 複勝回収率

前走2着

72%

76%

前走3着

77%

78%

これは前走2着だった馬と、3着だった馬の
次走の単勝回収率と複勝回収率です。

見てわかるように、
買い続けてもプラスにはならないんです。

確かにどちらも勝率や複勝率は高いです。

なぜなら、前走でいい結果を残すということは
力があるということ。

それなら今回も走る可能性は高いですよね。

ただ、それって
みんな知っていることなんです。

みんな知っているからみんなその馬から買い、
その馬が人気することによって妙味がなくなり、
単勝も複勝も回収率が下がるんです。

つまり、みんなと同じ考えをしていては
競馬で勝つことはできないんです。

たとえば、前走18着だった馬って買いたくないですよね。

要はビリだった馬ですから、
そんな馬を買おうとは誰も思いません。

ですが、前走18着だった馬の
複勝回収率って161%なんです。

つまり、買い続けているとプラスなんです。

それに面白いことに、
複勝率も前走12着~17着だった馬よりも高いんです。

誰も買いたくないから人気がないのに、
複勝率はそれなりに高い。

だから、複勝回収率がプラスなんです。

これはあくまで1例ではありますが、
誰もやらない考え・予想方法であるからこそ、
プラスという結果をもたらしてくれます。

そして、予想方法だけではありません。
購入するレースも同じことが言えます。

第8章
障害レースも買う

G1などメインのレースを買いたいって人は多いです。

有名だから、テレビで放送されるから、
などなど色んな理由はあると思います。

私もG1もそうですし、重賞はワクワクします。

ですが、もしあなたが自分一人の力で稼ぎたいと思っているのであれば、
障害レースをおすすめします。

なぜなら、簡単だからです。

ここでいいデータを一つお伝えします。

障害レースで逃げた馬の複勝率って分かりますか?

通常のレースで最後の4コーナーで先頭にいる馬の
複勝率は50.2%とお伝えしましたよね。

それより高いと思いますか。低いと思いますか。

実は高いんです。

逃げた馬の複勝率は62.5%なんです。

4コーナーでではなく、逃げた馬のデータですから、
こっちのほうが予想しやすいですよね。

だって、ハナに立つ馬を考えればいいんですから。

ちなみに、勝率も31.4%、単勝回収率240%、複勝回収率148%となります。

これって意外と知られていないことでもあります。

なぜなら、障害レースを買う人ってあまりいないんです。

レースが行われる時間帯もそうですし、
あまり情報がないこともあってか、
購入する人が少ないんです。

だからこそ、
今お伝えした情報を知っているか、知っていないかだけで
大きく差がつき、
プラス収支に大きく直結してくるんです。

少し話は逸れますが、
地方競馬も同じです。

私はうまとみで唯一地方競馬の情報を出している予想家ですが、
地方競馬ってまさに穴場なんです。

俗に言う、ブルーオーシャンです。

地方競馬はやはり中央と比べて情報が少ないです。

だからこそ、情報を知っている人が勝者になり、
競争率も低いからこそ、
一人勝ちできる場所なんです。

全員が知っている情報をその通りに買っても、
全員が勝つのでプラスにはなりません。

誰も知らない、気づかないようなことを知り、
周りを出し抜いた先にあるのがプラス収支です。

障害レースも地方競馬も穴場なんです。

そして、話を少し戻します。

ここで障害レースであまり知られていない種牡馬別の美味しい情報も
お伝えしておきます。

オルフェーヴル産駒が狙い目

ディープ産駒やキズナ産駒の成績がいいのはもちろんですが、
単勝回収率、複勝回収率で考えると
狙い目はオルフェーヴル産駒です。

単勝回収率、複勝回収率ともに100を超えていますし、
複勝率も約46%とかなりの好成績です。

個人的には「サンデー系が・・・」などもっと細かい部分も
お伝えしたい気持ちはありますが、
そこまで行くと分かる人にしか分からない感じとなり、
ちんぷんかんぷんに感じられる人もいますので、
ここまでの情報とさせていただきます。

もちろん、ここで言いたいのは
必ず障害レースを買えということではありません。

競馬を楽しみたい。
大きいレースで的中したい。

などの考えを否定する気はありませんし、
気持ちはよく分かります。

ただ、競馬の勉強をしたくないけど、
楽して的中を手にしたいと思うなら、
障害レースのように、
多くの人が手を出しにくい部分に挑戦することをおすすめします。

第9章
枠について

もう一つ、的中に向けてステップアップするのであれば、
枠について知る必要があります。

競馬には1枠~8枠まで「枠」というのがあります。

いや、そんなことは知っていますよね。

私が伝えたいのは
競馬場ごとに枠の有利、不利があるということです。

多くの人、特に競馬初心者が勘違いしやすいのが
「内枠が有利」ということです。

これは正しくもあり、間違ってもいます。

たとえば、中山ダート1200mって1枠の成績が悪いんです。

短距離だしなんだか1枠が良さそうに見えますが、
そうではないんです。

いくつか理由はありますが、
芝スタートかつ、外枠の方が長く芝を走れるためというのが主な理由だと
私は考えます。

ここでちょっと思い出してみてください。

「●●って馬と○○って馬、どっちを買おうかな」
ってなったことありませんか。

私以外のサービスを使っていて、
何頭か推奨されているけどどっちを買えばいいんだろうってことが
一度や二度、経験したことがあるのではないでしょうか。

その時の判断基準の一つに
コースごとの枠の有利、不利を活用すればいいんです。

同じような評価だけど、
どっちかを切らなくてはいけない時、
運任せに切るのも別に悪いことではありません。

ですが、確度を高めたいのであれば、
根拠のあるデータから取捨選択すればいいんです。

ほかにも、小倉ダート1000mは圧倒的に8枠の成績が悪いです。

7枠だと勝率10.3%に対し、8枠だと勝率3.7%とかなり悪いです。
複勝率も他の枠と比べて良くありません。

もし、あなたがこの情報を知っていなければ
7枠の馬と8枠の馬の単勝でどっちを買おうか悩んだとき、
運任せで選んでしまいますよね。

でも、実際は7枠のほうが成績がいいので、
7枠を選んだ方が可能性は高いんです。

各競馬場のデータについては
調べたり、データを提供しているサービスに参加すれば
いくらでも見ることができます。

なので、ここで全て掲載することはしませんが、
大切なのは固定観念を捨て、
それぞれの競馬場、コースごとにデータを把握しておくことです。

それにより、
あなたの的中率は大きく変わるでしょう。

第10章
マインドについて

マインドとか心の在り方で
結果が変わるわけないと思われるかもしれません。

ですが、変わるんです。

競馬とはマインド、
言い換えるのであれば考え方で大きく変わるんです。

まず、先に伝えたいのは
大事なのは

回収率

競馬サイトや予想家にとって何が一番重要かと言ったときに
「結果」とよく表現しますが、

「結果」=「回収率」

もっと言うのであれば、
回収率100%以上です。

たくさんの的中実績、
的中率40%超え、

こういった競馬サイトをよく見ますが、
回収率はどうなのか考えたことありますか。

極論ですが、的中率80%で回収率70%なら、
それは負けです。

たくさんの的中がある=正解ではないんです。

確かに、どんな金額であろうと
的中するのは嬉しいです。

安くてもたくさん的中すれば
得した気分になるのもよく分かります。

でも、競馬で稼ぐという目標に対しては
後退していると言えます。

たとえば、私は穴馬1頭という無料情報を出しています。

2024年7月20日~8月11日の間で計6回情報を出しました。
(それ以前から情報は公開していますが、ここでは直近のものだけを抜粋します。)

的中率は約16%です。
(単勝の場合)

高いと思うか、低いと思うかは人それぞれですが、
私としては低いかなと思っています。

ですが、
回収率は158%となります。

つまり、6回全て私の情報を漏らさず買った人は
プラス収支になっているんです。

逆に、1回や2回、不的中だったから
もう買うのやめて違う予想家さんの情報通りに買おうとした人は
損をしているんです。
(もちろん、他の予想家さんの情報でプラスになるならそれもいいですが)

的中率しか見ていないか、
その先の回収率も見えているか、

それだけで競馬による稼ぎは大きく変わってきます。

的中率が高いことを否定するつもりはありません。
ですが、回収率が低いのであれば、
いくら的中しても意味はありません。

だからこそ、私はこの「中村真二の的中ブック」で
回収率の数字をたくさん取り上げてきました。

あなたは的中率ばかり考えていませんか。

あなたの目標が競馬で稼ぐのであれば、
回収率を重視してください。

そして、そのための行動を取るべきです。

的中=正義

これはまやかしです。

的中も重要ですが、
回収できなければ競馬では負けです。

いかに回収率を高めるかを考え競馬をしていくことが
プラス収支への道です。

第11章
レース選びについて

どういうレースを狙えばいいのか

レース選びで失敗してしまう

などなど、
レース選びについて
日々、私に相談してくる方が多いです。

ただ、結論は至ってシンプルです。

的中ブックに書いてあることに
当てはまっているレースだけを買う。

正直、これだけです。

とはいえ、もし自身で予想する場合、
これだけでは物足りませんよね。

ですので、この章では、
レース選びの方法についていくつかお伝えしていきます。

頭数

まず想像してみてください。

あなたは1日1レースしか馬券を購入できないとします。

9頭立てのレースと
18頭立てのレースがあったら、
どちらを買いますか。

10秒でいいので、考えてみてください。





考え終わりましたか。

では、なぜその結論に至ったのか
あなたは説明できますか。

「頭数が少なければ当たりやすい」

「頭数が多いとオッズ妙味がある」

などなど色々あるでしょう。

結論としては、
頭数が多くても少なくてもどちらでも構いません。

ただ、目的によって選択するのを変えるべきだとは言えます。

たとえば、
手元に1000円しかないとして、
この1000円を1万円にしたいと考えています。

1000円で買おうとしている券種が単勝であるなら、
18頭立てのレースがいいでしょう。

理由は下記の通りです。

下記表は頭数ごとの単勝配当が一番多い金額を表したものです。

18頭立てのレースは単勝の配当が
1000円~1990円になることが多いので、
1000円の単勝で1万円を目指すなら18頭立てのほうがいいと言えます。

また、頭数が多ければ単勝の配当も大きくなるのは当然。
何も参考にならない表だと感じている人がいれば、
それは甘いです。

よく見てください。

8頭立てと12頭立てで単勝配当ってそんなに変わっていませんよね。

どちらも単勝配当が300円~390円になることが多いんです。

であるなら、
単勝でどっちのレースを買った方がいいかは
明らかですよね。

8頭立てと12頭立てなら
当然単勝で的中させやすいのは8頭立てであり、
返ってくる金額がさほど違わないのなら
8頭立てのほうがお得と言えますよね。

あくまでこれは一例ではありますが、
レース選びを頭数で考えるなら
上記のような目的に沿った選び方をするのをおすすめします。

何レース(競走番号)

「競馬をやるならメインレースでしょ」
という考えを否定するつもりはありません。

ですが、競馬で稼ぎたい・的中したいと思っているなら、
考えを改めるべきかもしれません。

人気どころから堅実に的中を狙いたい人は
午前のレースを狙うべし

この表から言えるのは
1Rや3Rなど午前のレースの方が
メインや最終レースよりも人気どころが馬券内に来やすいということです。

上位人気をよく選び馬券を構築するのであれば、
的中しやすいのは午前のレースと言えますよね。

逆も然りです。

人気どころが飛んで大きな配当になることを望んでいるなら、
午前よりメインや最終レースを狙った方がいいと言えます。

次に、この的中ブックでお伝えしている内容に沿った形で
何レースを狙うべきかについてお伝えします。

的中ブックでは4コーナーで先頭にいる馬を狙うべき
お伝えしてきました。

では、そのなかでも4コーナーで先頭にいる馬が
一番勝率の高いレースについてお伝えします。

4コーナーで先頭にいる馬の勝率が高いレース番号

1R、2R、4R

他が悪いわけではありませんが、
比較的上記のレース番号では4コーナーで先頭にいる馬の勝率が高いです。

こうやってデータで見ていくと、
自分のスタイルにあったレースはどれなのかが分かってきます。

レース選びに正しい、正しくないはありませんが、
自身の予想スタイルに合うレースとそうでないレースは存在するんです。

これ以外にも様々なデータがありますので、
調べてみるのもいいでしょう。

また、おまけでもう一つ情報をお教えします。

競馬初心者から玄人までついつい買ってしまう騎手、
それがルメール騎手ですが、

ルメール騎手の最も複勝率の高いレース(競走番号)を
あなたは知っていますか。

それは・・・

8Rです。

複勝率は驚異の70%超えと頭一つ抜けています。

ちなみに、「午前中のルメール騎手はあんまり・・・」って声を巷でよく聞くかと思います。

実際のところ、データだけでみれば
前半レースも、後半レースも大きく変わりません。

結論としてはどのレースも平均して成績がいいです。

第12章
複勝率60%以上の情報

2024年9月6日時点で
データに基づく複勝率60%以上の情報をここでお伝えしたいと思います。

まさにほぼ当たると言っても過言ではないでしょう。

該当する条件は少ないかもしれませんが、
その分、かなり精度の高いデータとなっています。

その1

下記3つ全てに当てはまる馬

・前走2番人気
・ロードカナロア産駒
・ダート1200m戦

その2

下記3つ全てに当てはまる馬

・武豊騎手
・2歳馬
・前走4着

その3

下記3つ全てに当てはまる馬

・前走が1600m戦
・前走の負けた際の着差が0.1~0.2
・今回の枠が2枠

その4

下記3つ全てに当てはまる馬

・前走1番人気
・前走2着
・前走の距離1000m~1300m

以上のいずれかに該当する馬がいた際に、
複勝や3連複や3連単のにすると
的中する確率はあがるでしょう。

また、上記の条件を探す際は簡単に見つかるものから探していきましょう。

たとえば、

その1

下記3つ全てに当てはまる馬

・前走2番人気
・ロードカナロア産駒
・ダート1200m戦

これであれば、
最初にダート1200m戦を探し、
その次にロードカナロア産駒を探す。

最後にそのロードカナロア産駒が前走何番人気だったかを確認するだけです。

意外と簡単ですよね。

他の条件もまずは簡単に見つかるものから探していきましょう。

最後に

この【中村真二の的中ブック】を読んでみて、
色々な感想を持つかと思います。

好意的なものから、批判的なものまで、
ありとあらゆる感情がこの的中ブックを読んで生まれることでしょう。

私としては、
どんな感情もしっかりと受け止めたいと思っています。

100人いれば100通りの考え方がありますし、
たくさんの意見を取り入れ、
私はあなたを導いていきたいと思っています。

ですので、ぜひ、下記フォームよりご意見を聞かせてください。

そして、この中村真二の的中ブックの使い方ですが、
まずは、軽く読んでいただき、
実践できるのであれば、
少ない金額から実践してみることをおすすめします。

私自身は全てこれ通りに予想しているわけではないですし、
私はプロ予想家としての経験と知識を使って予想していますので、
もし、あなたも多くの知識を持たれているならこれ通りに予想する必要はないでしょう。

あなたの状況に合わせてご活用ください。

▼ ▼ ▼

ご意見・ご感想はこちら

※配信停止や決済停止のご連絡はこちらからは行えません。