お世話になります。
ヒットメイクの神田勘助です。
7月23日(土)は「土用の丑の日」でしたが、
今年は土用の丑の日が2回あることを知っていますか?
2回目は「8月4日(木)」にあります。
つまり2回ウナギを食べられるんですね。
今週の勘助ジャーナルでは、そんな「土用の丑の日」に関する
豆知識をご紹介します。
そもそも、土用の丑の日とは?
そもそも「土用の丑の日」とは何なのでしょうか?
「土用」というのは、
- 立春(2022年2月4日)
- 立夏(2022年5月5日)
- 立秋(2022年8月7日)
- 立冬(2022年11月7日)
の前の18日間のことを指し、
その期間中の「丑の日」のことを「土用の丑の日」と言うんですね。
ここで
「丑の日?」
と思ったかもしれません。
「丑の日」の「丑」は、干支の「丑」と同じです。
実は、毎年干支が変わるのは知っていると思いますが、
日付ごとにも干支があります。(いわゆる日干支と呼ばれるものです。)
- 7月23日…うし
- 7月24日…とら
- 7月25日…うさぎ
- 7月26日…たつ
- 7月27日…へび
- 7月28日…うま
というように。
つまり「土用の18日間のなかで、“丑の日”」のことを
「土用の丑の日」と言うんですね。
だから今年は土用の丑の日が2回あるんです。
なんで土用の丑の日にウナギを食べるの?
では、なぜ「土用の丑の日」に限りウナギを食べるのでしょう?
この由来は江戸時代の学者「平賀源内」のアイディアだと言います。
ウナギが旬の時期は「秋~冬」なので、
当時夏のウナギはあまり人気がありませんでした。
そんな状況を、とあるウナギ屋の1人が平賀源内に相談したところ、
「丑の日だから、“う”のつくものを食べると縁起が良い」
というアイデアを思いつきます。
そのアイデアを受けたウナギ屋が、
「本日は土用の丑の日」という張り紙を看板に張ったことで、
「土用の丑の日にはウナギを食べる」というのが広がりました。
つまり土用の丑の日にウナギを食べるというのは、
1人の発明家によってつくられた戦略だったんですね。
でも、、、
でも「ウナギ」というのは、
昔から「精をつけるのに良い食べ物」だと言われていました。
実際に、ビタミンAやE群などの栄養が豊富で、
夏バテ防止にも効果が無くは無いようですね。
そういった、ウナギの良さも相まって、
今にまで伝わっているのかもしれません。
まとめ
今週の勘助ジャーナルでは、
「土用の丑の日」にまつわる豆知識をお伝えしてきました。
そして実は「土用の丑の日」はウナギだけに限らず、
- うどん
- 瓜
- 梅干し
といった、「う」の付く食べ物であれば縁起が良いという
言い伝えがあるそうです。
8月4日(木)にもう一度「土用の丑の日」があるので、
ウナギに限らず「う」の付く食べ物を食べて、
この夏を乗り切りましょう。
それでは、失礼いたします。
追伸
城戸さんが案内する最後のサービス、
もう確認していただけましたか?
この新サービスは、
これまでのものとは大きく違います。
どうぞご確認ください。
城戸さんのノウハウや知識など、
全てを詰め込んだ究極の買い目サービスです。