【勘助ジャーナル17号】またまた衝撃!戦国時代に使われていた馬は実は…!

お世話になります。alt"神田勘助"

ヒットメイクサポーターの神田勘助です。

私が戦国時代好きだということは、

前にもお話ししたと思います。

【勘助ジャーナル第13号】で公開した記事、

衝撃の事実!戦国時代での刀は斬るためのものではなかった!

は大変好評だったので、

ぜひあなたも読んでみて下さいね

https://miraito.collabo-n.com/kaiseki_deblog/index.php/2022/04/10/post-27221/

【勘助ジャーナル第13号】でも戦国時代にまつわる衝撃の事実を公開しましたが、

まだまだこんなものではありません。

そんな戦国時代の衝撃の事実の1つにがあります。

戦国時代の馬と言えば、競馬でも走っているような、

サラブレッド(競争馬)を想像しますよね?

サラブレッドの走る姿というのは、本当にほれぼれします。

過去のレースを見ると、それこそ震えるほどに。

でも戦国時代に使われていた馬は、

そんなサラブレッドではなかったんです。

衝撃!戦国時代に使われていた馬は…!

競馬でも見る競走馬はサラブレッドと言われる馬で、

速く走ることに特化した、改良された馬です。

サラブレッドの体長は160~170cmで、時速70km/hほどで走ります。

でもそんなサラブレッドが生まれたのは18世紀のイギリス。

当然日本の戦国時代である16世紀には存在していません。

それでは戦国時代には、どんな馬が活躍していたのか。

それは、なんと『ポニー』です。

alt"Pony"

ポニーと聞くだけで、一気に戦国時代の印象が変わりますよね。

戦国時代の有名な騎馬隊に武田信玄の「武田騎馬隊」がありますが、

そんな騎馬隊もすべてポニー。

ポニーは、体長が148cm以下のものを言い、体重は200kmと、

サラブレッドと比べても小柄です。

それに走る速度も時速40km/hと、サラブレッドと比べても遅いんですね。

でも力はあります。

甲冑を着た武将を乗せて山越えもしていたようですよ。

甲冑の重さが約40kgほどあり、人間の体重も50kg程度と考えると、

100kgあるものを背中に乗せて走っていたことになります。

そう考えるだけでもパワーがあることが分かります。

武田の騎馬隊も実は…

alt"Cavalry"

さらに衝撃な事実として、先ほど挙げた「武田騎馬隊」。

あなたのイメージは、きっと馬の上に乗ったまま槍で上から戦っている姿を

想像しているでしょう。

でもそれも最近では疑問視されています。

最近では、「騎馬隊も戦うときは下馬して戦っていたのでは?」と言われています。

これもまだ資料がないので定かではありませんが、

ルイス・フロイスが残した「日本史」では、下馬戦闘をしていたという記述もあります。

全員が全員下馬していたわけではないと思いますが、

下馬して戦っていたのも事実でしょうね。

まとめ

戦国時代はまだまだ謎に包まれています。

当時の馬がポニーで走る速度が遅いのであれば、

豊臣秀吉が「本能寺の変」の後おこなった「中国大返し」に関しても、

疑問点が出てきます。

それに「本能寺の変を裏で画策していたのは豊臣秀吉では?」という話もあります。

まだまだ謎は深いですが、常識が覆る瞬間というのは、

とても面白いです。

もっともっと面白い話はあるので、

今後も戦国時代に関してはこの勘助ジャーナルでも紹介していきますね。

それでは今週は、この辺で失礼します。