的中直結【極選コラム】
今年も狙うはホームラン!「函館記念」

いつもお世話になっています。
うまとみらいとの斎藤(テキダン)です。

今週に入って競馬界にはいろいろなニュースが入ってきました。

その中で気になったものは、

・キングカメハメハの種牡馬引退

あのダービーを制してから早いものでキングカメハメハも種牡馬引退です。

昨年あたりから体調を悪くしていたようで
種付け頭数も少なくなっていました。

しかしここまでたくさんの活躍馬を送り出してきたように
功績は大きなものですね。

ゆっくり休んでほしいものです。

・セレクトセール開幕

毎年売り上げを更新し続け、活躍馬を輩出し続けている
世界的なセール、セレクトセールが8日と9日に行われました。

最高落札額は父ディープインパクトの子供で
その価格はなんと、

4億7000万円!!!

毎年同じ感想ですが、とてつもないですね??

ちなみに購入したのは「アドマイヤ」の冠名で知られる
近藤利一さんだということです。

2年後の活躍が楽しみですね。

そして今週は、
毎年1番人気が飛び、大荒れとなっている、

「函館記念」

今回はこのレースを取り上げていきます。

普通に予想したんじゃなかなか的中にたどり着けないこのレースを
細かなデータまで駆使して的中へと導いていきます!

楽しみにしてください!

そして前回のデータ予想で取り上げた
「七夕賞」の予想と結果も振り返ってみましょう。

結果は・・・、

1着:ミッキースワロー
2着:クレッシェンドラヴ
3着:ロードヴァンドール

機動力をいかんなく発揮し重賞2勝目!
鞍上は重賞初勝利!!

今年の七夕賞を勝ったのは、ミッキースワローでした。

これまでにも福島コースで勝っていたり、小回りコースに対する適性を見せていましたが、
4コーナーを捲ってくる機動力ある末脚は見ていて気持ちがいいものでした。

これぞ小回りコースの醍醐味。

2着クレッシェンドラヴも最後まで追い詰めましたが届かず、
3着には人気を落としていたロードヴァンドールが粘り

三連単は17万馬券と今年も荒れましたね。

正直去年の250万馬券と比べてしまうと安い印象ですが、
今年も人気通りには決まらない荒れる重賞でしたね。

というわけで今週も的中をお届けするため、
函館記念を過去10年の様々なデータから的中へと繋がるヒントを見つけていきましょう。
※2009年は札幌競馬場で開催されたため
今回のデータからは除き、過去9年間の中で検証します。

【人気】

まず1番人気の馬は過去9年で1回3着以内に入っており、
重賞レースの中でも信頼度がかなり低いレースだといえるでしょう。

しかし一方で勝ち馬に関しては、
2~5番人気の馬からしか出ていません。

もちろん荒れる重賞としても有名なのですし、

ここ4年連続で3着以内に好走しているように、
2桁人気の馬も過去9年で5回3着以内に入る活躍を見せています。

その他7番人気の馬が過去9年で7回3着以内に入っており、
理由は謎ですが最も好走しています。

【所属・年齢・ハンデ】

まずは所属先に注目です。

このレースにおいて所属先を複勝率で見ると、
関東(美浦)所属馬が16.4%で関西(栗東)所属馬が20.7%と、
関西(栗東)所属馬有利な結果となっています。

勝利数を見ると、
関西(栗東)所属馬が5勝2着6回3着6回という結果となっていて、
関西(栗東)所属馬から狙うのがセオリーだと言えそうです。

続いて年齢に注目です。

注目は4歳馬です。
出走数こそそこまで多くありませんが、
連対率複勝率ともに33.3%と優秀です。

そのあとは5歳馬、6歳馬と続きます。

7歳以上の馬に関しては、
過去9年で2勝2着3回と好走しているので
他の重賞と比べても、高齢馬が活躍しているレースだといえるでしょう。

最後にハンデです。

このレースハンデ戦とはいえ、
51kg以下の軽ハンデ馬は好走していません。

逆にハンデが重すぎでダメということはなさそうなので、
狙い目としては54kg~57kg辺りを狙うといいでしょう。

【ローテーション】

このレースにおいては、
前走巴賞組が出走頭数は多いものの、
過去9年で5回3着以内に入り結果を残しています。

ただしその巴賞で連対していた馬は
過去9年で一度も3着以内に入れていません。

そのほか続くのは、
エプソムC組と目黒記念組、そして新潟大賞典組で、
それぞれ過去9年で3回以上3着以内に入っています。

巴賞組(3着以下)
アーバンキッド、アメリカズカップ、カルヴァリオ、ドレッドノータス
マイスタイル、マイネルサージュ、マイネルファンロン

エプソムC組
該当馬無し

目黒記念組
ポポカテペトル

新潟大賞典組
メートルダール

【血統】

注目血統は、

父馬
・ステイゴールド

函館芝2000m
父馬

・キングカメハメハ 単勝回収率137%
・ハーツクライ 単勝回収率116%
・ゼンノロブロイ 単勝回収率314%

このレースに関してはステイゴールドの子供が活躍しており、
過去9年で3回3着以内に入っています。

またその他函館芝2000mに広げると、
回収率の面からみるとキングカメハメハとハーツクライ、
そしてゼンノロブロイの子供が好成績を残しており狙う価値はありそうです。

該当馬

父馬

・ステイゴールド
ステイフーリッシュ、マイネルファンロン、レッドローゼス

福島芝2000m
父馬

・キングカメハメハ
エアスピネル、スズカデヴィアス

・ハーツクライ
アーバンキッド、マイスタイル

・ゼンノロブロイ
メートルダール

【斎藤の結論】

ここまで見てきまして様々なデータから
「函館記念」を紐解いてきましたが、

あとは各馬の調教状態、出走馬の確定、枠順の確定を見て
最終的な私斎藤のデータによる見解を、

毎週金曜日19時頃更新の的中直結極選コラム

「斎藤の週末重賞注目馬」

この中で公開したいと思っています。

ぜひご覧ください!

また、ここで取り上げた以外にも
あの馬はどうなの?とかその予想は違う、私はこうだ!とか、
あのレースを予想してほしいなどなど、ご要望ご意見ドシドシお待ちしています。

ご意見ご要望はこちらまで↓
https://www.dantotsu-p.net/login/contact.php

※水曜日更新の為、出走馬が確定しておらず、回避・除外の可能性もありますので、
あらかじめご了承ください。