的中直結「極選コラム」
有利なデータの偏りは確かにある「アイビスSD」

いつもお世話になっています。
うまとみらいとの斎藤(テキダン)です。

的中競馬予想の斎藤

まず今回取り上げるレースは、

有利なデータの偏りは確かにある「アイビスSD」

ここ数年、夏競馬の代名詞として、
そして新潟競馬場の名物としての地位を確立しているこのレース。

現地でゴールからスタート方向を見ながら観戦すると、
その臨場感というか迫力に圧倒されます。

まだ見たことが無いという方は、
ぜひ現地での観戦をオススメしますよ。

そして前回のデータ予想で取り上げた
「中京記念」の予想と結果も振り返ってみましょう。

結果は・・・、

1着:グルーヴィット
2着:クリノガウディー
3着:プリモシーン

3歳馬がワンツーで古馬を蹴散らす!

これまで今の条件で行われてから7年、
その前の条件の開催も含めてもほとんど出ていなかった
中京記念の3歳馬による勝利。

今年は戦前から生きのいい3歳馬の出走があり、
もしかしたらのムードもありましたが
まさかのワンツーフィニッシュ(笑)

データとしては3歳馬を挙げることが出来ませんでしたが、
金曜日更新のコラムでは2着のクリノガウディーを調教から選び出すことが出来ました。

やはりこの馬、これまで先行する馬だったのに、
最終追い切りでは最初を控えてラストを思いっきり伸ばす、
まさに差し競馬をしようとしているような調教でした。

その内容も良かったので調教から推してみたんですが、
ハナ差で敗れたのは悔しいですが結果を出しましたね。

1着のグルーヴィット同様、
秋以降も古馬に交じって活躍してくれそうです。

というわけで今週も的中をお届けするため、
「アイビスSD」を過去10年の様々なデータから
的中へと繋がるヒントを見つけていきましょう。

【人気】

重賞分析(アイビスSD人気別成績)

まず1番人気の馬は過去10年で7回3着以内に入っており、
信頼度は高いレースだといえるでしょう。

またその7回のうち、
1着6回2着1回とすべて連対している点にも注目です。

その他2~5番人気の上位人気馬は、
1着こそ1番人気馬に阻まれ1回しかないものの、
2,3着にはしっかり好走しており信頼できる結果を残しています。

2桁人気馬に関しては過去10年で2回3着がありますが、
あまり大きく狙いすぎない方が良いかもしれません。

むしろ6~9番人気くらいの馬の方が
見ても分かるように好走していますし狙い目でしょう。

【所属・年齢・性別・枠】

まずは所属先に注目です。

重賞分析(アイビスSD所属別成績)

このレースにおいて所属先を複勝率で見ると、
関東(美浦)所属馬が15.3%で関西(栗東)所属馬が21.8%と、
関西(栗東)所属馬が有利な結果になっています。

勝利数で見ても、
関西(栗東)所属馬が8勝2着4回3着7回という圧倒的な結果を残しています。

ここは新潟での開催ですが、
関西(栗東)所属馬から狙うのがセオリーだと言えそうです。

続いて年齢に注目です。

重賞分析(アイビスSD年齢別成績)

注目は5歳馬です。
出走数も一番多いのですが、
それでいて連対率21.3%、複勝率29.8%と優秀です。

そのあとは出走頭数は少ないものの、
4歳馬が連対率33.3%、複勝率41.7%とこちらも負けず劣らず
優秀な成績を残しています。

また3歳馬でも勝ちこそないものの
2着2回3着1回と好走しているの先週に引き続き注目です。

続いて性別に注目です。

このレース夏ということもあるのでしょうが、
牝馬が6勝2着4回3着5回と牡馬を圧倒しています。

今年も牝馬が1頭は3着以内に入って来ると思われますので
要注目でしょう。

最後に枠です。

重賞分析(アイビスSD枠順別成績)

このレースの舞台である新潟直線1000mにおいて、
外枠有利というのが広く知られているかと思います。

もちろんこのレースに関しても例外ではなく、
外枠、主に6~8枠に入った馬が活躍しています。

外枠だけで6勝2着7回3着7回の好成績を収めています。

事前の予想も大事ですが、
このレースに限って言えば枠順がかなり大事だと言えますね。

【ローテーション】

重賞分析(アイビスSDローテ別成績)

このレースにおいては、
前走函館SS・CBC賞から臨む馬が活躍しています。

その他、オープン特別の韋駄天S・バーデンバーデンCから
好走馬が良く出ています。

前走CBC賞組
ビップライブリー、ラインスピリット

前走函館SS組
カイザーメランジェ

【血統】

重賞分析(アイビスSD血統別成績)

注目血統は、

父馬
・サクラバクシンオー

このレースに関してはサクラバクシンオーの子供が活躍しており、
過去10年で5回3着以内に入っています。

しかし今年の登録馬には該当馬がいませんので、
新潟芝1000mにまで広げてみると、

新潟芝1000m
父馬
・キングヘイロー
・スウェプトオーヴァーボード
・ショウナンカンプ

この3頭の子供が活躍しています。

父キングヘイロー
ダイメイプリンセス

父スウェプトオーヴァーボード
ラインスピリット

父ショウナンカンプ
ラブカンプー、ミキノドラマー

【斎藤の結論】

ここまで見てきまして様々なデータから
「アイビスSD」を紐解いてきましたが、

このあとは各馬の調教状態、出走馬の確定、枠順の確定を見て
最終的な私斎藤のデータによる見解を、

毎週金曜日19時頃更新の的中直結極選コラム
「斎藤の週末重賞注目馬」

この中で公開したいと思っています。

ぜひご覧ください!

また、ここで取り上げた以外にも
あの馬はどうなの?とかその予想は違う、私はこうだ!とか、

あのレースを予想してほしいなどなど、

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※水曜日更新の為、出走馬が確定しておらず、
回避・除外の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。