的中直結「極選コラム」
今年は昔のように荒れる可能性もある!?「秋華賞」

いつもお世話になっています。
うまとみらいとの斎藤(テキダン)です。

的中競馬予想の斎藤

今回取り上げるレースは、

牝馬クラシック最終戦
「秋華賞(G1)」

牝馬クラシックの最終戦。

昔は数々の波乱の舞台として名を馳せましたが、
今では人気馬が実力を発揮する舞台に変わってきた印象です。

昨年のアーモンドアイ然り。

今年はオークス馬と桜花賞馬が不在の最終戦。
どんな結果が待っているのか。

人気馬が実力を発揮するのか、
それとも昔のように波乱が巻き起こるのか。

もちろん週末は天気の影響もありそうなので、
慎重に見極めていきましょう。

そして前回のデータ予想で取り上げた
「毎日王冠」の結果も振り返ってみましょう。

結果は・・・、

1着:ダノンキングリー
2着:アエロリット
3着:インディチャンプ

出遅れも何のその最速上がりで余裕の差し切り!

ダービー以来の実践、
多少テンションも高そうに見えたパドック。

スタートと同時に出遅れましたが、
小頭数ということもありさほど離されない位置からのレースに。

直線を向くのを待って追い出されると、
残り200m辺りでの加速が素晴らしく2頭のG1馬を相手にせず差し切りました。

気付けば1と1/4馬身も抜けていましたね。

この後は恐らく菊花賞には向かわず、天皇賞・秋で
アーモンドアイを筆頭とした古馬たち、そしてライバルサートゥルナーリアに挑むわけですが、
このレース振りを見るとそんな豪華なメンバー相手でも期待せざるを得ないですね。

ますます楽しみになってきました。

というわけで今週も的中をお届けするため、
「秋華賞」を過去10年の様々なデータから
的中へと繋がるヒントを見つけていきましょう。

秋華賞データ予想

【人気】

まず1番人気の馬は過去10年で7回3着以内に入っており、
かなりの信頼度を誇ります。

そして1番人気~3番人気までの馬で10勝全てを挙げているように
上位人気が強いレースだといえるでしょう。

10人気以下の馬は過去10年で1回しか3着以内に入っておらず、
過度な穴狙いは禁物でしょう。

【所属・脚質・前走着順】

まずは所属先に注目です。

このレースにおいて所属先を複勝率で見ると、
関東(美浦)所属馬が8.3%で関西(栗東)所属馬が22.6%となっていて、
関西(栗東)所属馬が圧倒的な数字を残しています。

勝利数でみても関西(栗東)所属馬が8勝2着8回3着8回と圧倒しています。

続いて脚質に注目です。

これを見ても分かるように注目の脚質は差しですね。

これは秋華賞が行われるコース自体が内回りで、
G1ともなると先行争いが激しくなりやすい、つまりハイペースになることが多いためだと考えられます。

しかし差しと言ってもどれくらいの位置にいる馬のことなのか分かりづらいと思いますが、
大体前走6~10番手くらいで4コーナーを通過していれば、
差し馬に該当すると思います。

差し馬(前走6~10番手)
トゥーフラッシー、メイショウショウブ、
レッドアネモス、ローズテソーロ

最後に前走着順に注目です。

基本的に本番へ向けて順調に来ている馬がそのまま好走しやすいレース。

なので前走5着以内に好走している馬が良く、
5着以下から巻き返すとなるとオープンや重賞勝ちなど
もともと実力を持っている馬でなければ難しそうです。

前走5着以内

エスポワール、カレンブーケドール、クロノジェネシス、
サトノダムゼル、シゲルピンクダイヤ、シングフォーユー、
ダノンファンタジー、トゥーフラッシー、パッシングスルー、
ビーチサンバ、フェアリーポルカ、ブランノワール、メイショウショウブ

【ローテーション】

このレースにおいては、
前走ローズSから臨む馬が多数活躍しています。

毎年そのローズSには春のG1で活躍した馬が出走し
そのまま本番に繋がることが多くなっています。

そのほか2016年から重賞レースとなった紫苑Sも
近年では2頭の勝ち馬を送り出しており注目が必要でしょう。

前走条件戦から臨む馬は勝ちはなく2着までならといったところです。

近年オークスから休み明けで臨む馬も出てきていますが、
基本的には昨年のアーモンドアイのようにかなりの実力を持った馬でなければ難しいでしょう。

前走ローズS
シゲルピンクダイヤ、シャドウディーヴァ、ダノンファンタジー、
ビーチサンバ、メイショウショウブ

前走紫苑S
カレンブーケドール、パッシングスルー、フェアリーポルカ、
ローズテソーロ

【血統】

注目血統は、

父馬
・ディープインパクト
・キングカメハメハ
・ハーツクライ

このレースに関してはディープインパクトの子供が
過去10年で3着以内8回と活躍しています。

しかもそのうち4勝を挙げる活躍を見せています。

そのほかキングカメハメハの子供が過去10年で3着以内4回と活躍。
ハーツクライが過去10年で3着以内3回と続きます。

父馬
・ディープインパクト
カレンブーケドール、コントラチェック、サトノダムゼル、
シェーングランツ、ダノンファンタジー

・キングカメハメハ
登録馬無し

・ハーツクライ
シャドウディーヴァ、ローズテソーロ

【斎藤の結論】

ここまで見てきまして様々なデータから
「秋華賞」を紐解いてきましたが、

このあとは各馬の調教状態、出走馬の確定、枠順の確定を見て
最終的な私斎藤のデータによる見解を、

毎週金曜日19時頃更新の的中直結極選コラム

「斎藤の週末重賞注目馬」

この中で公開したいと思っていますので、
ぜひご覧ください!

そしてここで取り上げたレース以外にも、

あの馬はどうなの?とかその予想は違う、私はこうだ!とか、
あのレースを予想してほしいなどなど、ご要望ご意見ドシドシお待ちしています。

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