いつもお世話になっています。
うまとみらいとの斎藤（テキダン）です。
今回取り上げるレースは、
伝統の古馬中距離決定戦
「天皇賞・秋（Ｇ１）」
牡馬も牝馬も、３歳馬も古馬も。
歴戦の猛者たちが年齢性別問わずぶつかり合う伝統の中距離Ｇ１。
今年は昨年の年度代表馬アーモンドアイ、
３歳から皐月賞馬で前走圧勝のサートゥルナーリア。
１強なのかそれとも２強なのか。
もちろんそれ以外でもＧ１馬が併せて10頭も出走することになった豪華な今年の天皇賞・秋。
天皇賞の盾を懸け熱い勝負を繰り広げます。
ここが目標か、それとも先か。
スピードとスタミナの両方が問われるタフな舞台で
頂点に立つのはどの馬か。
今からとても楽しみですね。
そして前回のデータ予想で取り上げた
「菊花賞」の結果も振り返ってみましょう。
結果は・・・、
１着：ワールドプレミア
２着：サトノルークス
３着：ヴェロックス
名手の技が光った！父に捧げる最後の一冠！！
春の主役が不在の中行われた京都の芝3000ｍ戦。
どの馬も初めての距離で一長一短なメンバー構成の中、
最後に内からグイっと抜け出したのはベテラン武ジョッキー騎乗のワールドプレミアでした。
有力各馬が外を回る中、インでジッと折り合いに専念し直線を向いたところで
そのままぽっかり空いた内を突く。
まさに菊花賞のお手本のようなレースが出来たのは、
京都コース大得意である武ジョッキーだから出来た芸当でしょう。
これで武ジョッキーは菊花賞の最年少＆最年長勝利をマーク。
武ジョッキーも乗っていて今年亡くなったワールドプレミアの父ディープインパクトにも
ささげる大きな勝利となりましたね。
この菊花賞で６戦目とまだまだ伸びしろがありそうなだけに、
この後の活躍も期待できそうですね。
次走以降も注目していきましょう。
というわけで今週も的中をお届けするため、
「天皇賞・秋」を過去10年の様々なデータから
的中へと繋がるヒントを見つけていきましょう。
天皇賞・秋データ予想
【人気】
まず１番人気の馬は過去10年で８回３着以内に入っており、
かなり信頼の置ける存在だと言えます。
まずは馬券の「軸」となってくれそうですね。
その他２番人気の馬が１着は１度しかないものの３着以内５回と活躍、
５番人気に関しては過去４勝と１番人気と並ぶ結果を残しています。
７番人気以下の馬は３着以内５回とまずまずの好走率。
ですがあまり過度な狙いは禁物ですね。
【所属・年齢・性別】
まずは所属先に注目です。
このレースにおいて所属先を複勝率で見ると、
関東（美浦）所属馬が17.7％で関西（栗東）所属馬が17.8％となっていて、
ほぼ同じくらいの成績となっています。
しかし結果で見れば、
関西（栗東）所属馬が７勝２着５回３着７回と活躍しています。
関東馬を狙うなら人気馬の方がよさそうですね。
続いて年齢に注目です。
このレースでまず狙うのは４・５歳でしょう。
なぜならこの２世代で合計９勝を挙げる活躍だからです。
特に５歳馬は単勝回収率も高めとなっています。
６歳以上の馬に関しては過去10年で３着以内は１回と奮っていないため狙いづらく、
３歳馬は出走頭数も少ないですが１着無しで２着２回３着１回とまずまず。
やはり基本は４・５歳馬から、ですね。
最後に性別に注目です。
過去10年で10頭が12回と出走の数自体は多くありませんが、
２番人気以内で出走してくれば１勝２着２回３着１回と活躍しています。
馬名を見ても分かるように名牝と呼ばれる馬たちが、
牡馬と互角以上に渡り合っていますね。
今年はどうでしょうか？
【ローテーション】
このレースにおいては、
前走毎日王冠から臨む馬が４勝を挙げるなど多数活躍しています。
その他、前走宝塚記念や札幌記念組から活躍馬が出ており、
実に９勝がこれら３つローテーションより出ていることから
まずはこのローテーションからの選択になるでしょう。
前走毎日王冠
アエロリット、ケイアイノーテック、ランフォザローゼス
前走宝塚記念
アルアイン、スワーヴリチャード、マカヒキ
前走札幌記念
ワグネリアン
【血統】
注目血統は、
父馬
・ディープインパクト
・キングカメハメ
このレースに関してはディープインパクトの子供が
過去10年で３着以内７回と活躍しています。
しかし意外にも１度しか勝ち馬を輩出しておらず、２着は５回。
あくまで２･３着狙いが良いかもしれません。
またキングカメハメハの子供が過去10年で３着以内３回、
そのうち２勝を挙げており活躍しています。
その他リピーター（複数年にわたって好走する馬）が多いレースとなっています。
父馬
・ディープインパクト
アルアイン、カデナ、ケイアイノーテック、
ダノンプレミアム、マカヒキ、ワグネリアン
・キングカメハメ
ユーキャンスマイル、ランフォザローゼス
【斎藤の結論】
ここまで見てきまして様々なデータから
「天皇賞・秋」を紐解いてきましたが、
このあとは各馬の調教状態、出走馬の確定、枠順の確定を見て
最終的な私斎藤のデータによる見解を、
毎週金曜日19時頃更新の的中直結極選コラム
「斎藤の週末重賞注目馬」
この中で公開したいと思っていますので、
ぜひご覧ください！
また今週末には海外馬券発売も行われます。
対象のレースは、
コックスプレート（豪Ｇ１）
日本時間26日(土)14時55分発走予定
今週もオーストラリアのＧ１に日本馬が出走します。
出走するのは２頭。
春のグランプリホース、リスグラシューと今年初戦からオーストラリアで転戦して結果も出しているクルーガー。
どちらも十分に優勝の可能性があります。
２週連続の日本馬Ｖなるか見ものです！
もちろんこちらのレースに関しても金曜日に更新するブログ、
「斎藤の週末重賞注目馬」の中で予想を公開していきますのでお楽しみに。
先週のコーフィールドＣも的中させた海外レースに強い
私斎藤の予想に注目してください！
そしてここで取り上げたレース以外にも、
あの馬はどうなの？とかその予想は違う、私はこうだ！とか、
あのレースを予想してほしいなどなど、ご要望ご意見ドシドシお待ちしています。
ご意見ご要望はこちらか、
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※水曜日更新の為、出走馬が確定しておらず、
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